OurPost開発チームです。塾のプリントは、学校のプリントと同じ「整理」の言葉で語られますが、性質がかなり違います。量が多く、授業プリント・宿題・小テスト・返却されたテスト・模試・お知らせが同じ袋で渡され、しかも子どもが書き込んで復習に使うものです。学校のお便りのように、撮って捨てれば済む話ではありません。
この記事では、その前提で塾のプリントを「読んで終わるもの」と「書き込んで使うもの」と「結果の記録」に分け、紙で残すものと、撮って探せるようにするものを決める運用を書きます。OurPostは学習管理のアプリではなく、プリントを撮って家族で共有し、あとから探すためのアプリです。その範囲で、塾のプリントにどう役立つかを書きます。
園・学校・塾でもらったプリントを、撮るだけで家族の受信箱に届けるアプリです。撮影・整理・検索・家族共有は無料、広告なし。App Store・Google Playで公開中です。
OurPostの詳細を見る塾のプリントは「量」と「混在」が整理を難しくする
塾のプリントが学校と違うのは、まず量です。授業のたびに数枚が渡され、宿題や小テストが加わります。サイズもA4とB4が混ざることがあり、折らずに収まるファイルを探すところから手間が始まります。加えて、種類が混ざります。来週の授業日程のお知らせと、解き直す予定の返却テストが、同じカバンの底で重なります。
この混在が、整理を止める最大の原因だと私たちは考えています。種類ごとに「いつまで、どう扱うか」が違うのに、受け取る時点では全部が同じ紙に見えるからです。ここを先に分けておけば、運用はぐっと軽くなります。
塾のプリントを3種類に分けて扱いを決める
| 種類 | 例 | 基本の扱い | OurPostでの置き方 |
|---|---|---|---|
| 読んで終わるもの | 授業日程・面談の案内・テスト日程・請求のお知らせ | 撮って、紙は期限が過ぎたら処分 | 撮るだけ。タグ「お知らせ」など。検索で探す |
| 書き込んで使うもの | 授業プリント・宿題・解き直しのプリント | 紙で保管(ファイル・バインダー)。単元が終わったら見直して整理 | 必要な場面だけ撮る(外出先で見たい・共有したい)。無理に全部は撮らない |
| 結果の記録 | 返却されたテスト・模試の結果 | 撮って記録。紙は間違い直しが終わるまで手元に | 撮ってタグ「テスト」を付ける。家族が同じ結果を見られる |
ポイントは、塾のプリントは「撮って捨てる」ではなく「撮って探せるようにする」と割り切ることです。復習で書き込みをするプリントは、紙のほうが使いやすい場面が多く、中学受験のように期間が決まっているなら、受験が終わるまでは紙も残す家庭も多いはずです。紙を減らすことより、どのプリントがどこにあるか、誰でも探せる状態にすることに価値があると考えて、運用を組み立てます。
リストとタグで「子ども・種類」をあとから付ける
OurPostのリストは、子どもの名前や科目のような大きな分類で、1件のプリントは1つのリストに入ります。タグは「提出」「テスト」「お知らせ」のような色付きの小分類で、1件に最大5つまで付けられます。塾のプリントなら、リストを子どもごと(兄弟がいる場合は特に便利)にして、タグをお知らせ/宿題/テスト/重要などにする使い方が、まず試しやすい形です。
リストとタグは、撮ってから付けられます。撮影のタイミングでは何も決めず、週末にまとめて整理しても構いません。リストの作成数にアプリ上の上限はなく、家族で共有する場合は、リストとタグも全員で共通になります。
探すときは「単元名」「面談」のように、プリントに書いてある言葉で検索できます。端末内のOCRで文字を読み取るため、タイトルを付けていないプリントも見つかります。
大きな紙・量の多い束を撮るコツ
B4のように大きな紙は、四隅が画面に収まる距離から撮るのが基本です。机に置いて真上から撮り、手や影が紙に落ちないように明るい場所を選びます。OurPostの書類撮影は端末の書類スキャン機能を使うため、四辺の検出と台形補正が自動で入ります。うまく検出されない紙は、撮影後に切り抜きと補正を手動で直せます。
もう1つ、1件のプリントは20ページまでです。授業プリントを1束にまとめて撮りたくなりますが、単元や日ごとに1件に分けるほうが、あとで探すときに迷いません。写真ライブラリの画像や、20ページ・20MBまでのPDFも取り込めるので、塾からデータで配られた資料もそのまま入れられます。
OurPost
OurPostは園・学校・習い事のプリントを撮るだけで家族の受信箱に届けるアプリです。リストとタグであとから整理、端末内OCRで本文の言葉から検索。広告はなく、撮影・取り込み・整理・検索・家族共有は無料です。App Store・Google Playで公開中です。
OurPostについて詳しく見る枚数が多い家庭が先に知っておくこと|容量と、できないこと
塾のプリントは枚数が多いので、容量については正直に書きます。クラウドの無料容量は100MBで、枚数が多い家庭は上限に届きやすくなります。上限に達しても、端末内への保存・閲覧・検索は止まりません。止まるのは、新しいファイルを家族の端末へ送る同期だけです。家族のオーナーが不要なプリントを完全に削除するか、BitFlap One(月額800円・年額8,000円)で容量を100GBに増やすと、保留された分は自動で家族に届きます。
また、OurPostには間違いノートや成績のグラフ、解答の添削のような学習管理の機能はありません。塾のプリントを「家族で共有して探せる」ことだけを担当する道具です。学習の記録は紙や別の方法に任せ、プリントの置き場所の迷子をなくすために使う、という分担が合っています。
学校のプリント全般の整理方法は学校のプリントの整理方法、夫婦で共有する運用は学校のお便りを夫婦で共有する方法に書いています。
OurPost
塾・学校・園のプリントを、撮るだけでひとつの受信箱に。OurPostは広告なし、家族は最大6人まで無料で招待できます。App Store・Google Playで公開中です。
OurPostについて詳しく見るよくある質問
塾のプリントは捨ててもいいですか?
読んで終わるお知らせは、期限が過ぎたら処分して問題ないことが多いです。一方、書き込んで復習に使う授業プリントや宿題、返却されたテストは、間違い直しが終わるまで手元に置く家庭が多いです。紙を残したまま、撮って家族が探せる状態にしておく方法なら、判断に迷いません。
返却されたテストはどう整理するのがよいですか?
撮って「テスト」のタグを付けておくと、家族が同じ結果をいつでも見られます。紙は間違い直しが終わるまで手元に残し、終わったものを年度や学期の区切りでまとめて見直すと、増え続けません。
手書きのプリントでも、文字で検索できますか?
OurPostは端末内のOCRでプリントの文字を読み取りますが、読み取れる精度は文字の種類や写り方で変わります。読み取れなくても、保存と閲覧はできます。検索に頼れない場合に備えて、リストとタグで探せるようにしておくと確実です。
OurPostは塾のプリントにも使えますか?
使えます。園・学校・塾に限らず、紙や画像、PDFで届いたプリントを撮るか取り込んで保存できます。ただし、学習管理や成績の記録をするアプリではありません。無料のクラウド容量は100MBで、上限に達しても端末内の保存と閲覧は続きます。