MonoTape開発チームです。部屋の壁紙を貼り替えよう、床にフロアタイルを敷こう——そう思って最初にぶつかるのが「何m²いるのか」「いくらかかるのか」の計算です。面積を出して、単価をかけて……と進めるうちに、途中の数字がどこかへ消えてしまう。必要量と費用の計算が面倒なのは、計算が難しいからではなく、面積と費用を別々に計算して、それを頭でつなげようとするからです。この記事では、寸法から費用までを一本のテープにまとめる方法をお話しします。
「面積」と「費用」が頭の中で散らばる
壁紙や床材の見積もりは、ふつう2段階です。まず面積を出す(幅×高さ、または縦×横)。次にその面積に単価をかけて費用を出す。標準の電卓だと、面積を 3.6 × 2.4 で出した後、その「8.64」を覚えておいて、次に単価をかける必要があります。
壁が複数面あれば、その面積をいくつも足し合わせます。3つ目の壁を計算するころには、最初の面積があやふやになる。「どの数字が何の面積だったか」が残らないので、ロスを見込んで1割増やしたり、寸法を測り直したりするたびに、また最初から計算する羽目になります。
面積を名前付きで出し、その面積を費用計算で参照する
MonoTapeなら、面積の計算に名前(ラベル)を付けて残せます。さらに、その面積の行を次の費用計算でそのまま参照できます。面積を出す → それを使って費用を出す、という2段階が、一本のテープでつながります。
壁紙の例です。面積を先に出し、必要量と費用へつなげます。
各壁の面積に「壁A面積」「壁B面積」とラベルが付くので、どれが何の数字かが一目で分かります。ロス分の1.1倍も、単価1,280円も、すべて行として残っているので、見積もりの根拠が後から説明できます。床材なら、同じ要領で「縦×横」を部屋ごとに出して足し込むだけです。
寸法を直すと、必要量も費用も自動で再計算
採寸はやり直しがつきものです。「壁Aは3.6mじゃなくて3.8mだった」「ロスは1割じゃなく1.5割みておこう」と、数字はよく変わります。MonoTapeなら、その行を直すだけ。壁A面積の幅を3.8に書き換えれば、合計面積も必要量も費用も自動で再計算されます。単価を別の商品に変えたいときも、費用の行の単価を直すだけです。
壁紙・床材の見積もりは、面積と費用を別々に扱うから難しく感じます。面積を名前付きで出し、それを参照して費用まで一本のテープにする。そうすれば、寸法を測り直しても直すのは1か所だけです。木材や塗料など他の材料費は DIYの材料費を見積もる手順 で、倍率を1か所決めて全体を換算する考え方は レシピの分量換算 でも紹介しています。
よくある質問
面積を出した後、その値を費用計算に使えますか?
使えます。面積の行にラベルを付けておけば、次の費用計算でその面積を参照できます。寸法を直すと面積も費用も連動して再計算されます。
壁が複数面あっても計算できますか?
できます。各面の面積をラベル付きで1行ずつ出し、合計面積として足し合わせるだけです。どの面の面積かが行ごとに残るので、後から見返しても分かります。
ロス分を見込んだ必要量も出せますか?
出せます。合計面積に1.1や1.15などの倍率をかける行を作っておけば、ロス率を直すだけで必要量と費用が再計算されます。
無料で使えますか?
無料で使えます。ラベル付き計算・参照・自動再計算・テープ形式の履歴など、紹介した機能はすべて無料です。データは端末内にだけ保存され、iPhone・Androidの両方に対応しています。