MonoTape開発チームです。棚やウッドデッキを作ろうとして、ホームセンターで木材・塗料・ネジ……と品目をかき集めるうちに、「結局いくらかかるんだっけ」が分からなくなる——DIY好きなら誰もが通る道です。材料費の見積もりが難しいのは、計算が苦手だからではありません。品目が多くて、電卓だと途中の数字がすぐ消えるという、道具の側の問題です。この記事では、材料が増えても打ち直しにならない見積もりの作り方をお話しします。
DIYの材料費が「途中で分からなくなる」理由
DIYの材料は、たいてい「単価×数量」の組み合わせです。1×4材が1本328円で6本、塗料が1缶1,980円で1つ、ネジが1箱498円……。これを標準の電卓で 328 × 6 + 1980 + 498 と打っていくと、合計は出ます。でも「どの材料がいくらだったか」は残りません。
困るのはこの先です。「木材をもう2本足したらいくら?」「塗料を安いものに替えたら?」と検討したくなったとき、標準電卓では最初から打ち直すしかありません。メモアプリに品名と金額を書いても、今度は合計を自分で計算する羽目になります。材料が10種類を超えるリフォームなら、なおさら混乱します。
材料ごとにラベルを付けて足し込む
私たちがMonoTapeを設計したのは、まさにこういう「品目が多い計算」のためでした。電卓のように手軽なのに、メモのように何を計算したかが残る。材料費なら、各材料に名前(ラベル)を付けて「単価×数量」の行で足し込むだけで、見積もりが一気に整理されます。
MonoTapeでは、数字だけでなく名前を付けて計算します。
材料を1つ思いつくたびに1行足すだけ。各行が「単価×数量」のまま残るので、どの材料にいくらかかっているかが一目で分かります。合計は常に画面に出ていて、予算と見比べながら「あと2,000円なら、もう少し良い塗料にできるな」と判断できます。
数量や単価を直すと、合計が自動で再計算
DIYの見積もりは、一度で決まりません。「木材は6本じゃ足りない、8本にしよう」「特売の塗料が安かった」と、何度も条件が変わります。MonoTapeなら、その行の数量や単価を直すだけ。1×4材を6から8に書き換えれば、その行も材料費合計も自動で再計算されます。最初から打ち直す必要はありません。
DIYの材料費見積もりは、暗算力ではなく道具で解く問題です。材料ごとにラベルを付けて単価×数量で足し込み、変わったところだけ書き換える。品目が多いほど、この単純な仕組みが効きます。同じ「数量×単価をくり返す」計算は 数量×単価を足す計算 でも、「1つ間違えても全部やり直さない」考え方は 打ち直しをやめる方法 でも詳しく紹介しています。
よくある質問
材料が10種類を超えても使えますか?
使えます。各材料を1行ずつラベル付きで足し込んでいくだけなので、品目が増えても合計は常に最新の状態で表示されます。どの材料がいくらかも行ごとに残ります。
途中で数量を変えたら、合計も変わりますか?
変わります。その行の数量や単価を書き換えると、行の小計と材料費合計が自動で再計算されます。木材を6本から8本に変えるような調整も、その行を直すだけで済みます。
普通の電卓としても使えますか?
使えます。ラベルを付けずに数字と演算子だけで計算することもできます。材料費を見積もるときだけラベルを付けて足し込む、という使い分けが可能です。
無料で使えますか?
無料で使えます。ラベル付き計算・参照・自動再計算・テープ形式の履歴など、紹介した機能はすべて無料です。データは端末内にだけ保存され、iPhone・Androidの両方に対応しています。