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電卓アプリおすすめ
標準・関数・メモ・履歴で用途別に比較

BitFlap編集部 2026年2月23日 読了時間:約10分 アプリ比較

電卓アプリは「どれも同じ」に見えて、用途で選ぶと明確に分かれます。この記事では電卓アプリを用途別に整理したうえで、代表的なメモ付き電卓アプリ6つを「機能」「料金」「対応OS」で徹底比較しました。自分の使い方に合ったアプリを選ぶ参考にしてください。

まず、電卓アプリは用途で4タイプに分かれる

自分に必要なタイプを先に決めると、アプリ選びは一気に簡単になります。

タイプ 向いている人 代表例
標準電卓 その場の1回きりの計算だけで十分 スマホ標準の電卓
関数電卓 理系の学習・専門計算(三角関数・指数など) 関数電卓アプリ各種
単位換算・特化型 通貨・単位の変換が中心 換算アプリ各種
メモ・履歴が残る電卓 何の計算か残したい・あとで一部だけ直して再計算したい 本記事で6つを比較

1回きりの計算なら標準電卓で足ります。困るのは「先週の見積もり、単価だけ変えて出し直したい」「この数字、何の計算だっけ」という場面——つまり計算を残して、直して、再利用したいとき。ここから先は、その用途に応える「メモ・履歴が残る電卓」を深掘りします。

メモ付き電卓アプリを選ぶ3つのポイント

アプリを比較する前に、選ぶ際に注目すべきポイントを整理しておきましょう。

ポイント1:メモの「深さ」で選ぶ

メモ機能と一言で言っても、できることはアプリによって異なります。

Lv.1

計算結果に短いメモ(テキスト)を添えられる

Lv.2

計算式をテキストエディタのように書ける

Lv.3

ラベルを付けて過去の計算結果を参照・再利用できる

買い物の金額にひとこと添えたいだけならレベル1で十分です。旅行の予算を項目別に管理し、1つの金額を変更したら合計も自動更新してほしいなら、レベル3の機能が必要です。

ポイント2:修正したとき再計算されるか

複数の計算が連動する場面では、「1箇所修正したら関連する計算が自動で更新されるか」が大きな分かれ道になります。自動再計算に対応していないアプリでは、途中の数字を修正しても他の計算結果は古いまま。見積もりや予算計算をよく行う方は対応の有無を確認しておきましょう。

ポイント3:料金と対応OS

無料で使えるか、広告はあるか、iPhoneとAndroidの両方に対応しているか。日常的に使うアプリだからこそ、料金体系と対応端末は事前にチェックしておくことをおすすめします。

メモできる電卓アプリ6選|機能比較表

今回比較するのは、以下の6つのアプリです。

アプリ名 メモの深さ 自動再計算 料金 iOS Android
MonoTape レベル3 無料
CalcNote レベル2 △(行単位) 無料(広告あり)
iOS 18 計算メモ レベル2 △(限定的) 無料 ×
FusionCalc レベル1 × 無料(広告あり)
足すメモ レベル1 × 無料(広告あり) ×
Soulver 3 レベル3 有料(約1,700円) ×

それぞれのアプリを詳しく見ていきましょう。

各アプリの特徴と向いている人

モノテープ

1. MonoTape(モノテープ)

電卓の手軽さで変数参照と自動再計算

MonoTapeは「書いて計算する電卓」をコンセプトにしたアプリです。すべての計算にラベル(名前)を付けることができ、そのラベルを別の計算で参照できます。

ホテル代: 80,000
食事代: 35,000
交通費: 15,000
合計: ホテル代 + 食事代 + 交通費 = 130,000

「ホテル代」の金額を変更すると、「合計」が自動で更新されます。スプレッドシートのセル参照に近い仕組みですが、操作は電卓のままです。

強み

  • - ラベル付き計算で「何の数字か」が常にわかる
  • - 1箇所の修正で依存する計算がすべて自動更新
  • - 完全無料・広告なし
  • - iPhone / Android の両方に対応
  • - 34言語対応で海外でも使いやすい

向いている人

旅行の予算計画、見積もり計算、家計管理など、項目別に計算して後から修正する可能性がある方

MonoTapeを無料でダウンロード:

2. CalcNote(計算ノート)

テキストエディタ感覚で計算

CalcNoteは、メモ帳のように計算式をテキストで入力すると自動的に計算されるアプリです。電卓のキーを押すのではなく、テキストエディタのように式を「書く」スタイルが特徴です。改行で複数の式を入力でき、各行の計算結果が右側にリアルタイム表示されます。

強み

  • - テキストエディタライクな入力方式
  • - フォルダ機能でシートを整理できる
  • - iOS / Android 両対応

注意点

  • - 行間の変数参照は限定的
  • - 無料版は広告あり(Pro版は約500円)
  • - iOS版では動作が不安定というレビューも

向いている人:テキスト入力に慣れていて、複数の計算をメモ帳感覚で管理したい方

3. iOS 18 計算メモ(Math Notes)

Apple純正の安心感

iOS 18以降のiPhoneとiPadで使える、Apple純正の計算メモ機能です。「メモ」アプリまたは「計算機」アプリから利用でき、数式を入力すると自動で結果が表示されます。手書き入力に対応しているのが最大の特徴で、Apple Pencilを使えば紙に書く感覚で計算できます。

強み

  • - Apple純正で追加インストール不要
  • - 手書き入力に対応(Apple Pencil推奨)
  • - 変数の定義や関数グラフに対応
  • - 完全無料

注意点

  • - iPhone / iPadでしか使えない
  • - ラベル名で計算結果を参照する機能はない
  • - 自動再計算は限定的
  • - 計算の一覧性や管理機能は弱い

向いている人:iPadとApple Pencilで手書き計算をしたい方、追加アプリをインストールしたくない方

4. FusionCalc(メモれる電卓)

ドラッグ&ドロップでメモ

FusionCalcは「メモれる電卓」の名前の通り、計算結果を画面上にドラッグ&ドロップでメモとして保存できるアプリです。累計100万ダウンロードを超える人気アプリで、操作のわかりやすさが特徴です。電卓で計算した結果をスワイプでメモ欄に送り、あとから一覧で確認できます。

強み

  • - 直感的なドラッグ&ドロップ操作
  • - 計算結果にメモを添えられる
  • - iOS / Android 両対応

注意点

  • - 計算式は残らず、結果の数字のみ保存
  • - メモ同士の参照や自動再計算は非対応
  • - 無料版は広告あり(Pro版は有料)

向いている人:複数の計算結果を一時的にメモしておき、あとでまとめて確認したい方

5. 足すメモ

シンプルな項目別集計

足すメモは、項目名と金額を入力するだけで自動的に合計を出してくれるアプリです。メモと電卓の中間的な存在で、「項目を入力して足し合わせる」ことに特化しています。マイナス入力にも対応しており、収支の管理にも使えます。

強み

  • - 極めてシンプルな操作性
  • - 項目名 + 金額の入力だけで自動集計
  • - レビュー評価が高い(4.5以上)

注意点

  • - iOSのみ(Android非対応)
  • - 四則演算は足し算と引き算のみ
  • - 自動再計算には非対応
  • - 広告非表示には月額100円が必要

向いている人:難しい操作は不要で、項目と金額をリスト化して合計だけ出したい方

6. Soulver 3

テキスト計算の最高峰

Soulver 3は、テキストに数字を混ぜて書くだけで計算してくれる高機能なアプリです。「コーヒー代 ¥450 × 20日」のような自然な文章で計算でき、変数の定義や通貨変換、単位変換にも対応しています。メモ付き電卓アプリの中では最も高機能で、プロフェッショナルな用途にも耐えられる完成度があります。

強み

  • - 自然言語に近い形で計算を記述できる
  • - 変数の定義と参照、自動再計算に対応
  • - 通貨変換・単位変換が強力
  • - 美しいUI

注意点

  • - 有料(約1,700円の買い切り)
  • - iOSとmacOSのみ(Android非対応)
  • - 英語ベースで日本語との相性はやや弱い
  • - 操作にやや慣れが必要

向いている人:高機能なテキスト計算を求めるパワーユーザー、Mac/iPadメインの方

用途別おすすめアプリ

どのアプリを選ぶべきかは、使い方によって変わります。用途別に最適なアプリを整理しました。

シンプル

とにかくシンプルに使いたい → 足すメモ

「項目と金額を入力して合計を出す」だけでよいなら最もシンプル。ただしiOSのみ対応で、計算式の柔軟性は低い点に注意。

手書き

手書きで計算したい → iOS 18 計算メモ

iPadとApple Pencilをお持ちなら強力な選択肢。手書きの自由度は他のアプリにはない魅力。Apple製品でしか使えない点は割り切りが必要。

高機能

高機能を求めるパワーユーザー → Soulver 3

通貨変換や単位変換を多用する方、英語ベースで自然言語計算を活用したい方に。価格に見合う高機能が揃っているが、Android非対応。

おすすめ

項目別の予算計算や見積もりに → MonoTape

多くの人におすすめしたいのがMonoTape。その理由は次のセクションで詳しく解説します。

MonoTapeをおすすめする3つの理由

理由1:ラベル参照と自動再計算を無料で使える唯一のアプリ

計算結果を変数として参照し、修正時に自動再計算される機能を持つアプリは、今回の6つの中ではMonoTapeとSoulver 3の2つだけです。このうち、無料で使えるのはMonoTapeだけです。

理由2:iPhoneでもAndroidでも使える

ラベル参照や自動再計算に対応しているアプリの中で、iOS・Android両対応なのはMonoTapeだけです。端末を選ばず同じ体験が得られるのは、大きなメリットです。

理由3:電卓ライクな操作感

Soulver 3やCalcNoteはテキスト入力がベースですが、MonoTapeは電卓のキーパッドで入力する操作感をそのまま残しています。「電卓の延長」として自然に使い始められます。

比較ポイント MonoTape Soulver 3
ラベル参照
自動再計算
料金 無料 約1,700円
Android対応 ×
操作感 電卓ライク テキストエディタ
日本語対応 34言語対応 英語ベース

全アプリ比較まとめ表

最後に、6つのアプリの機能を一覧で整理します。

機能 MonoTape CalcNote iOS 18 FusionCalc 足すメモ Soulver 3
ラベル付与
ラベルで参照 × × × ×
自動再計算 × ×
履歴の保存
計算式の編集 × ×
手書き入力 × × × × ×
通貨・単位変換 × × × ×
iOS対応
Android対応 × × ×
料金 無料 無料(広告) 無料 無料(広告) 無料(広告) 約1,700円

よくある質問(FAQ)

Q1: メモ付き電卓アプリは無料で使えますか?

今回紹介した6つのうち、MonoTapeは完全無料で広告もありません。CalcNote・FusionCalc・足すメモは無料で使えますが広告が表示されます。iOS 18の計算メモはApple端末に無料で搭載されています。Soulver 3のみ有料(約1,700円)です。

Q2: AndroidとiPhoneの両方で使えるメモ付き電卓アプリはどれですか?

iOS・Android両対応なのは、MonoTape・CalcNote・FusionCalcの3つです。iOS 18の計算メモ・足すメモ・Soulver 3はiOSのみの対応です。

Q3: 計算結果を自動再計算できるアプリはどれですか?

ラベル参照と自動再計算の両方に対応しているのは、MonoTapeとSoulver 3の2つです。CalcNoteとiOS 18の計算メモは限定的な再計算機能があります。FusionCalcと足すメモは自動再計算には非対応です。

Q4: 普通の電卓としても使えますか?

MonoTape・CalcNote・FusionCalcは、メモ機能を使わず通常の電卓としても利用できます。足すメモは加減算のみの対応で、一般的な電卓とは操作感が異なります。

まとめ|迷ったらMonoTapeから試してみよう

メモ付き電卓アプリには、それぞれ得意分野があります。

  • シンプルに合計を出したい → 足すメモ
  • 手書きで計算したい → iOS 18 計算メモ
  • 高機能な自然言語計算 → Soulver 3
  • 計算結果を一時メモ → FusionCalc
  • テキストエディタ風の計算 → CalcNote
  • ラベル参照 + 自動再計算を無料でMonoTape

迷ったらMonoTapeから始めよう

どれにしようか迷ったら、まずはMonoTapeを試してみることをおすすめします。完全無料で使え、iPhoneでもAndroidでも同じ体験ができます。実際に使ってみて、「ラベルを付けて計算する」便利さを体感してみてください。

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