MonoTape開発チームです。カゴに商品を入れていくうちに「今いくらだっけ」が分からなくなり、レジで合計を見て予算オーバーに気づく——私たち自身、何度もやってきました。買い物中の合計把握が難しいのは、計算が下手だからではありません。途中の数字を覚えておけないという、道具の側の問題です。この記事では、なぜレジ前で慌てるのかを分解し、合計を見ながら買い物する方法をお話しします。
レジ前で慌てるのは「途中が消える」から
スーパーで暗算を続けるのは、想像以上に大変です。198円、298円、158円……と足していくうちに、3つ目あたりで最初の数字があいまいになります。人間の頭は、買い物のように気が散る場面で数列を保持し続けるようにはできていません。結果、「だいたい2,000円くらい」と丸めてしまい、レジで予算を超える。
標準の電卓アプリを使っても、根っこの問題は残ります。198 + 298 + 158 と打っていくと、合計は出ますが「どの商品でいくらだったか」が残りません。だから牛乳をやめて何円浮くのかを確かめたくても、また最初から打ち直すことになります。メモアプリは逆に、書けても計算してくれません。
必要なのは「商品名つきで足し込める」こと
私たちがMonoTapeを設計するとき出発点にしたのは、まさにこの場面でした。電卓のように手軽なのに、メモのように何を計算したかが残る。買い物の合計なら、各商品にラベル(名前)を付けて足し込めるだけで、状況が一変します。
MonoTapeでは、数字だけでなく名前を付けて入力します。
カゴに入れるたびに1行足すだけ。合計は常に画面に出ているので、予算との差がいつでも見えます。「あと1,000円なら、もう一品いけるな」と判断しながら買い物できる。これが、レジ前で慌てなくなる最大のポイントです。
合計行は SUM() で置き換えられます
商品名をひとつずつ足す式を書かなくても、商品を並べたあとに SUM() を置けば直上の行がまとめて合計されます。カゴに1品追加しても式の書き換えは不要。品数が増えるほどラクになります。
「これをやめたら何円?」が一瞬で分かる
予算を超えそうなとき、本当に欲しいのは「どれを削ればいくらになるか」です。標準電卓では引き算をやり直しますが、MonoTapeはその行の数字を直すだけ。鶏むね肉を消したり、安い特売品の金額に書き換えたりすると、合計が自動で再計算されます。打ち間違えた値段を1か所直したときも同じで、全部を打ち直す必要はありません。
買い物中の合計把握は、暗算力ではなく道具で解く問題です。商品名つきで足し込み、合計を見ながら、削るものだけ書き換える。レジで毎回ヒヤッとしてきた人ほど、この単純な仕組みが効きます。なお「何を買うか」のリスト自体を家族と共有して管理したいなら、買い物リストアプリ おっと! と併用し、「いくらになるか」はMonoTapeで計算する、という住み分けが便利です。
モノテープ
ラベルを付けて計算でき、1か所直すと全部が自動で再計算される計算メモ電卓。買い物の合計も、見積もりも、割り勘も、計算した内容がそのまま残ります。無料で使えます。
モノテープについて詳しく見るよくある質問
普通の電卓としても使えますか?
使えます。ラベルを付けずに数字と演算子だけで計算することもできます。買い物のときだけ商品名を付けて足し込む、という使い分けが可能です。
商品をやめたとき、合計はどうなりますか?
その行を削除するか金額を書き換えると、合計が自動で再計算されます。全部を打ち直す必要はありません。「これを削ったらいくらになるか」をその場で確かめられます。
買い物リストの管理もできますか?
MonoTapeは計算に特化したアプリです。「何を買うか」を家族と共有して管理したい場合は、買い物リストアプリのおっと!と併用すると、リストはおっと!・合計計算はMonoTape、と役割を分けられます。
無料で使えますか?
無料で使えます。ラベル付き計算・参照・自動再計算・テープ形式の履歴など、紹介した機能はすべて無料です。iPhone・Androidの両方に対応しています。