七並べは、トランプ52枚を配り、場に並んだ4枚の7を起点に、同じマークの数字を1枚ずつ外側へつなげていき、手札を最初になくした人が勝ちになるゲームです。自分の番に出せる札がなければパスをします。パスできる回数には上限があり、一般には3回まで、それを超えると脱落するのが標準的な決まりです。ジョーカーやトンネルなどのローカルルールは家庭や地域で違うので、始める前に決めておくと揉めません。
ぶいポケの開発チームです。七並べを収録するとき、私たちがいちばん悩んだのは「パス」の扱いでした。出せる札があるのにあえてパスする「止め」を認めるのか、何回まで許すのか。ここが決まらないと、同じ七並べでもゲームの性格がまるで変わってしまうからです。ぶいポケでは「3回までは無罰、4回目のパスで脱落、止めは認める」にしています。この記事では、まず一般的なルールを順に整理し、そのうえでローカルルールの違いと、勝ちに近づくコツまでお話しします。
ルールを読んだら、AI相手に1局まわすのが近道です。
ぶいポケは、七並べを含む18種の定番ゲームを収録したアプリです。AIとの対戦はオフラインでログイン不要、全機能無料。iPhone・Androidに対応しています。
準備と配り方:7は最初から場に並べる
使うのはジョーカーを除いた52枚です。全員にカードを1枚ずつ順に、なくなるまで配ります。4人なら13枚ずつですが、3人や5人のように割り切れない人数だと、手札の枚数に1枚の差が出ます。これは気にせず、そのまま始めるのが一般的です。
配り終えたら、各自の手札にある7を場に出して、4種類のマークの7を中央に並べます。7はこの時点で全員の「共通の出発点」になるので、7を持っていた人の手札は、その分だけ軽くなります。最初に出す人は、ダイヤの7を持っていた人にすることが多く、ぶいポケもこの形です。
進行:出せるのは「並びのすぐ隣」の札だけ
自分の番になったら、場にある同じマークの並びの、すぐ外側の数字を1枚出します。たとえば場に♥の7と8が出ているなら、出せる♥は6と9です。♥の10を持っていても、9が出るまでは出せません。マークごとに「7から下へ」「7から上へ」の2方向があるので、場には最大8か所の「出せる位置」ができます。
出せる札が1枚もなければパスです。次の人に番が移り、パスした回数は自分のものとして数えられます。出せる札がある限りはどれを出してもかまいません。ここに戦略が生まれます。
パスの上限と脱落、あがりの決まり
パスは3回までが一般的な上限で、4回目のパスをすると脱落です。脱落した人は、残っていた手札をすべて表向きで場に出して、ゲームから抜けます。この「場に出された札」が、止まっていた並びを再び動かすことがあるのが面白いところです。
あがりは、手札を出し切った順に1位、2位と決まります。最後まで脱落せずに残った人にも順位がつき、脱落した人は、あとから脱落した人ほど上の順位になります。ぶいポケはこの決まりで順位を出しています。
ローカルルール早見表:何を決めておくか
七並べは、家庭や地域でルールの差がもっとも出るトランプです。遊ぶ前に決めておきたい項目を表にまとめました。呼び方や中身は地域・サイトで違うことがあるので、「自分たちの決まり」として確認する用途で使ってください。
| 項目 | 内容 | ぶいポケの場合 |
|---|---|---|
| パスの回数 | 3回までが多数派。2回・4回に変える、無制限にするなど。上限を超えると脱落 | 3回まで(4回目で脱落) |
| 止め(わざとパス) | 出せる札があっても、戦略的にパスすること。認めるのが一般的で、禁止すると駆け引きが減る | 認める |
| ジョーカー | ワイルドカードとして好きな位置に出せる。本来の札を持つ人が出すとジョーカーを引き継ぐ形が多い | 使わない(52枚) |
| AとKのつなぎ | AとKを隣どうしとみなすルール(AKリンク)や、そのバリエーション。トンネルと呼ぶ地域もある | 使わない(Aは1、Kは13で端) |
| 7を出した数だけパス増 | 配布直後に手札の7を出した枚数だけ、パスの回数が増える | なし |
| 最初の人 | ダイヤの7を持つ人から、親の左隣から、じゃんけんなど | ダイヤの7を持つ人から |
ローカルルールが決まったら、まずはAI相手に試してみましょう。
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勝ち方のコツ:出せる札より「出さない札」を考える
七並べは運のゲームに見えて、実は出さない札の選び方で差がつきます。私たちが対局を重ねて感じた考え方を、重要な順に3つ挙げます。
1つめは、止め札を持つことです。たとえば♥の9まで場に出ているとき、自分が♥の10を持っていて、あえて出さないでおく。すると♥の10より先の J・Q・K を持っている人は、あなたが10を出すまで足止めされます。自分は出そうと思えばいつでも出せる札で相手を止めるのが、いちばん効く使い方です。どこで止めを解くかは、自分の手札がほかに出せるかどうかと相談して決めます。
2つめは、自力で出し切れる並びを先に作ることです。♠の6・5・4を持っているなら、6を出せば自分で5、4と続けて出せます。逆に、他人が先に出してくれないと自分の札が出せない並び(隣の札を相手が持っている)は、勝負どころで取り残されます。手札を見たら、まず「自分だけで進められる並び」と「他人待ちの札」に分けて数えておくと、出す順番が決まります。
3つめは、パスを序盤で使わないことです。パスは3回までしか無罰ではなく、使い切ると次に出せないとき脱落します。脱落すると手札がすべて表向きで場に出てしまい、持っていた止め札の効果も消えます。出せる札があるなら基本は出し、パスは「止めを続けたいとき」「本当に出せないとき」に取っておくのが安全です。誰がどのマークでパスしたかを覚えておくと、その人が隣の札を持っているか、止めている可能性が読めます。
ぶいポケで七並べを遊ぶ
七並べは手札を隠して遊ぶゲームなので、1台のスマホを回して遊ぶパス&プレイには対応していません。ぶいポケでは、次の2つの形で遊べます。
ひとつはAIとの対戦です。強さは星1〜5の5段階で、オフラインで動き、ログインも要りません。席はAIが埋めるので、ひとりでも始められます。もうひとつはルームで、6文字のルームコードかQRで友だちを招き、それぞれのスマホで自分の手札だけを見て遊びます。ルームは2〜6人で、席が足りなければAIを追加できます。ルームを使うときだけ、AppleまたはGoogleのログインが必要です。
七並べは4人で遊ぶ設定が標準になっていて、全ゲームに内蔵したルールガイドを開けば、基本の流れをアプリ内の図解で確認できます。迷ったら、まずAI相手に何局か回して、止め札の効きめを体感してみてください。
ぶいポケ
七並べ・ババ抜き・大富豪・麻雀・将棋など18種の定番ゲームを収録。AIと対戦するなら、オフラインでログイン不要。全機能無料で、iPhoneとAndroidに対応しています。
ぶいポケについて詳しく見るよくある質問
七並べは何人でできますか?
一般には3人以上で、4人前後がよく遊ばれます。52枚を配るので、人数が多いほど手札は少なく、1局は短くなります。ぶいポケの七並べは4人が標準の設定で、AI対戦では席をAIが埋め、ルームでは席が足りなければAIを追加できます。
七並べのパスは何回までできますか?
一般的には3回までで、4回目のパスで脱落するのが標準です。ただし2回や4回、無制限など、家庭や地域によって違います。ぶいポケでは3回まで無罰、4回目で脱落し、残りの手札はすべて表向きで場に出されます。
出せる札があるのに、パスしてもいいですか?
一般的には認められています。わざとパスして自分の札を温存する「止め」は七並べの駆け引きの核です。禁止する場合は、始める前に全員で決めておきましょう。ぶいポケでは止めを認めています。
七並べでジョーカーは使いますか?
基本ルールでは使いません。ローカルルールとして、ワイルドカード(好きな位置に出せる札)として加えることがあります。ぶいポケはジョーカーを除いた52枚で遊びます。