ババ抜きは、ジョーカー1枚を含むトランプ53枚を配り、同じ数字のペアを捨てながら、隣の人の手札から裏向きで1枚ずつ引いていき、最後までジョーカーを持っていた人が負けになるゲームです。手札を先になくした人から順に「上がり」で、最後に1人だけ手札が残ります。ジョーカーが1枚しかないので、2人でも大人数でも遊べます。ジジ抜きとの違いやローカルルールも、この記事で順に整理します。
ぶいポケの開発チームです。ババ抜きは、私たちが収録した18種の中でも、AIの作り方がいちばん特殊なゲームでした。引く札は裏向きで、どの札が引かれるかの手がかりがほとんどありません。つまり、ルールを理解した時点で技術の差がつきにくい、運と心理戦のゲームです。だからこそ「基本の流れ」をまず正確に押さえておくと、友だちとの遊びが気持ちよく回ります。
ルールを読んだら、AI相手に1局まわしてみましょう。
ぶいポケは、ババ抜きを含む18種の定番ゲームを収録したアプリです。AIとの対戦はオフラインでログイン不要、全機能無料。iPhone・Androidに対応しています。
準備と配り方:最初にペアを捨てる
使うのはジョーカー1枚を含む53枚です。全員にカードを1枚ずつ順に、なくなるまで配ります。人数によっては手札の枚数に1枚の差が出ますが、そのまま始めるのが一般的です。
配り終えたら、各自が手札を見て、同じ数字の札が2枚あればペアにして場に捨てます。マーク(スート)は関係ありません。同じ数字が3枚あるときは2枚だけ捨てて1枚が残り、4枚あれば2組を捨てられます。この時点で手札がなくなった人は、その場で上がりです。ぶいポケでは、配られた時点のペアは自動で捨てられます。
進行:隣から1枚引いて、ペアができたら捨てる
ペアを捨て終えたら、順番に次の人の手札から、中身を見ずに1枚引きます。引いた札が自分の手札の数字とそろえばペアにして捨て、そろわなければそのまま手札に加えます。引いたあとは、次の人に引かれる前に、自分の手札を並べ替えるのが普通です。
手札を出し切った人は上がって抜けます。残った人たちで引き合いを続け、最後の1人になるまで繰り返します。自分が引く相手が上がったときは、その次の人から引きます。
最後まで手札が残るのは、ペアにならないジョーカーを持っていた人です。ジョーカーを持ったまま最後の1人になった人が負けで、ぶいポケでは上がった順に順位がつき、その人が最下位になります。
ジジ抜きとの違い
ババ抜きに慣れてくると出てくるのが「ジジ抜き」です。ババ抜きではジョーカーがペアにならない札だと全員が知っていますが、ジジ抜きは、ジョーカーを入れたうえで、さらに1枚をランダムに抜いて遊びます。抜かれた札の相方が1枚だけ残るので、ジョーカー以外にも「ペアにならない札」ができ、誰がババを持っているのか終盤まで読みにくくなります。
| 項目 | ババ抜き | ジジ抜き |
|---|---|---|
| 使う札 | ジョーカー1枚を含む53枚 | ジョーカー入りで、さらに1枚を見ずに抜く(52枚) |
| ペアにならない札 | ジョーカーの1枚だけ | ジョーカーと、抜かれた札の相方の2枚 |
| 終盤の読み | ババは1枚だけと全員が知っているので、手札が残りやすい人が持っていると読める | ババ以外にも余り札が残るので、誰がババを持っているか読みにくい |
| 抜く札の決め方 | なし | 見ずにランダムに抜く。キングなど決めた札を抜く地域もある |
| ぶいポケ | 対応(標準の53枚) | 非対応 |
ローカルルール:決めておくと揉めない項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 引く相手の順 | 時計回りの隣から固定が標準。左右どちらからでも引ける、好きな相手から引けるなどの変形もある |
| ジョーカーの枚数 | 2枚入れる遊び方もある。2枚そろったとき、ペアとして捨てられるかを決めておく |
| 時間制限 | 1回の引く時間を決めて、迷いすぎを防ぐ。大人数やゲーム性を高めたいときに使う |
| 触った札は必ず引く | 札に触れたら引き直しなし。心理戦を強めるときのルール |
| 罰ゲーム | 最後に負けた人が飲み物をおごるなど、その場で決める |
ぶいポケのババ抜きは、ジョーカー1枚を含む53枚、次に手番が回る人の手札から引く形で、ローカルルールの設定項目はありません。
1局目は、ルールを確かめながらAIと。慣れたら友だちとルームで。
iOS / Android対応・登録不要で使えます
コツ:運のゲームで、差が出るのは「ババを持ったとき」
正直に言うと、ババ抜きは運の要素が大きいゲームです。引く札は裏向きで、どれがジョーカーかは引くまで誰にもわかりません。それでも、勝ちに近づく考え方はいくつかあります。
まず、確率の感覚です。相手の手札が10枚あって、その中にジョーカーがあるなら、適当に1枚引いて当たる確率は10分の1です。ところが相手の手札が2枚まで減ると、2分の1まで跳ね上がります。手札が多い序盤は、ジョーカーを引く心配が小さく、終盤に近づくほど、1回の引きで勝負が決まりやすくなる、ということです。ババを持っていても序盤は慌てず、手札が減ってくる終盤の「引かれる場面」に備えるのが基本の考え方です。
ババを持ったときの動きも大事です。毎回、手札の並べ替え方を変えること。ジョーカーの位置をいつも端に置くと、相手に癖を読まれます。引かれる瞬間の表情や視線も、同席で遊ぶなら大きな手がかりです。ジョーカーに触れられたときだけ手が止まる、というような癖をなくしましょう。対面で遊ぶ人は、この「ポーカーフェイス」が実質的な勝ち筋になります。
引く側は、相手の表情が読めるなら、少し迷ったそぶりを見せて揺さぶるのも手です。ただし表情の読み合いは、同席か通話で顔や声が伝わる場面で効くもので、ネットを通すと手がかりは減ります。
ぶいポケでババ抜きを遊ぶ
ババ抜きは手札を隠すゲームなので、1台のスマホを回して遊ぶパス&プレイには対応していません。ぶいポケでは、AIとの対戦かルームで遊びます。
AIとの対戦は、オフラインでログイン不要です。強さは1段階だけにしました。ババ抜きは引く札の位置から手がかりを読み取れる余地がなく、強さの段階を分けても、実際には差が出ないと判断したからです。星の数だけ強さが違うように見せて、中身が同じ、というのは避けたいと考えました。引くときは、相手の手札の札をタップで選んでもう一度タップするか、ドラッグして指を離すと引ける作りです。
もうひとつはルームで、6文字のルームコードかQRで友だちを招き、それぞれのスマホで自分の手札だけを見て遊びます。ルームは2〜6人で、席が足りなければAIを追加できます。ルームを使うときだけ、AppleまたはGoogleのログインが必要です。ババ抜きは4人で遊ぶ設定が標準で、全ゲームに内蔵したルールガイドで、基本の流れを図解で確認できます。
ぶいポケ
ババ抜き・七並べ・大富豪・麻雀・将棋など18種の定番ゲームを収録。AIと対戦するなら、オフラインでログイン不要。全機能無料で、iPhoneとAndroidに対応しています。
ぶいポケについて詳しく見るよくある質問
ババ抜きは何人でできますか?
ジョーカーが1枚あれば、2人からできます。ただし2人だと引き合いが続くだけの勝負になるので、遊びやすいのは3人以上です。ぶいポケのババ抜きは4人が標準の設定で、AI対戦では席をAIが埋め、ルームでは席が足りなければAIを追加できます。
ババ抜きに必勝法はありますか?
ありません。引く札は裏向きなので、運の要素が大きいゲームです。ただし、ババを持ったときに手札の並べ替えを毎回変える、表情や視線に出さない、といった心理面の対策で、負けにくくはできます。
ババ抜きとジジ抜きは何が違いますか?
ババ抜きはジョーカー1枚を含む53枚で遊びますが、ジジ抜きはジョーカー入りのまま、さらに1枚をランダムに抜いて遊びます。ペアにならない札がジョーカー以外にもできるので、誰がババを持っているか読みにくくなります。ぶいポケは標準のババ抜きに対応しています。
同じ数字が3枚そろったときはどうしますか?
2枚だけをペアにして捨て、残りの1枚は手札に残します。4枚そろったときは、2組のペアとして両方を捨てられます。ペアにするのはマークではなく数字で、どのマークの組み合わせでもかまいません。