3人で遊ぶなら、スマホ1台を順番に回すより、各自のスマホを6桁のコードでつないで遊ぶほうが、遊べるゲームの幅がずっと広がります。大富豪や三人麻雀のように「自分の手札を他人に見せられない」ゲームは、1台の画面を3人で囲んだ時点で成立しないからです。
ぶいポケの開発チームです。将棋やリバーシを中心に2人用のゲームを作ってきた私たちが、いちばん多く受け取った要望は「3人のときはどうすればいい?」でした。2人用のゲームは、3人集まると必ず1人が余ります。逆に4人用のゲームは、3人だと1人足りません。3人というのは、既存のゲームがいちばん噛み合わない人数で、私たちはこれを社内で「3人問題」と呼んでいます。この記事では、3人問題を設計でどう解いたかを、実際の使い方とあわせてお話しします。
3人なら、それぞれのスマホでルームに入るのがいちばん手軽です。
ぶいポケは、大富豪(3〜6人)・ポーカー(2〜6人)・麻雀(三人麻雀・四人麻雀)を含む18種の定番ゲームを収録したアプリです。全機能無料、課金はありません。iPhone・Androidに対応しています。
3人で遊ぶときの3つの形
3人でゲームアプリを使うとき、やり方は大きく3つに分かれます。どれが正解というより、遊びたいゲームによって向き不向きがはっきり出ます。
ひとつめはスマホ1台を順番に回す形です。準備がいらず、通信も要りません。ただ、画面は全員に見えているので、手札を隠すゲームは遊べません。ぶいポケでもスマホ1台のパス&プレイは2人用に限っていて、大富豪・ポーカー・麻雀・七並べ・ババ抜きは1台では対応していません。ここは最初に、はっきり線を引きました。手札が見えてしまう状態で「遊べます」と言うのは、ゲームとして誠実ではないと考えたからです。
ふたつめが各自のスマホをつなぐ形です。ぶいポケでは「オンラインで」から「ルームを作る」を選ぶと6桁のコードが出るので、LINEなどで送るか、QRで招待します。ここで私たちがこだわったのは、同じ部屋にいる3人が集まる場合も、離れた3人が遊ぶ場合も、まったく同じ仕組みにしたことです。同じテーブルを囲んでいても、それぞれの画面には自分の手札だけが表示されます。集合場所の違いで機能を分けると、使う側が迷うだけだと判断しました。
みっつめは、通話をつないだまま別のアプリで遊ぶ形です。離れた3人が声で会話しながら遊べるのは魅力ですが、通話の準備とゲームの準備が別々になり、全員が同じアプリを入れて同じ設定にするまでに手間がかかりがちです。3人のうち1人が来られなくなったときの切り替えも、アプリによって事情が違います。
| 比較軸 | 1台を回す | 各自のスマホをつなぐ (ぶいポケ) | 通話しながら 別アプリで遊ぶ |
|---|---|---|---|
| 手札を隠すゲーム | できない(画面が全員に見える) | できる(大富豪・ポーカー・麻雀) | アプリ次第 |
| 準備の手間 | ほぼなし | 全員がアプリを入れ、6桁コードかQRで入室 | 通話とゲームの両方の準備が必要 |
| 通信 | 不要 | オンラインのルームは通信が必要(Apple / Googleログインも必要) | 通話とゲームの両方で必要 |
| 人数の増減 | 2人用ゲームのみ | ルームは2〜6人。席が足りなければAIを追加できる | アプリ次第 |
| 無料で遊べるか | 全機能無料 | 全機能無料、課金なし | アプリ次第 |
3人ちょうどで成立する定番ゲーム
3人を最初から想定して遊べるのは、大富豪・麻雀・ポーカーの3つです。どれも「3人」が下限か、その範囲に入っています。それ以外の15種は2人用なので、3人のときは交代で回す使い方になります。
| ゲーム | 人数 | ひとこと |
|---|---|---|
| 大富豪 | 3〜6人 | 3人が下限。手札を隠す定番なので、各自のスマホで遊ぶ形が合います。 |
| 麻雀 | 3〜4人 | 三人麻雀と四人麻雀を選べます。3人ならそのまま三麻で遊べます。 |
| ポーカー(テキサスホールデム) | 2〜6人 | 3人でも成立します。伏せた手札があるので1台では遊べません。 |
| 将棋・リバーシ・チェスなど2人用ゲーム | 2人 | 3人ルームで、席に着かない1人が観戦し、終わったら交代して連戦します。 |
麻雀は、私たちが設計中にもっとも悩んだゲームのひとつです。四人麻雀だけを用意すると、メンバーが1人足りないだけで成立しません。三人麻雀を同じアプリの中に入れて、人数に応じて選べるようにしたのは、3人問題への直接の回答です。
3人で回すコツ
2人用ゲームを3人で遊ぶとき、私たちが想定している使い方はルームをつくったまま連戦することです。席に着かない1人は観戦に回ります。対局が終わったらルームに戻り、勝った人が残る、負けた人が抜ける、と好きなルールで交代します。ルームを作り直す必要はなく、勝敗はスコアボードに残ります。「さっき誰が何勝したっけ」で揉めなくなるのは、地味ですが飲み会や旅行先では効きます。
4人用のゲームを3人で遊びたいときや、席が1つ足りないときは、AIを追加して席を埋められます。たとえば四人麻雀を3人と1AIで遊ぶ、という使い方です。AIの強さは5段階から選べるので、初心者の友だちがいるときは弱めに、経験者だけなら強めに、と調整できます。
待っている間に画面を眺めているだけになるのも避けたかったので、ルーム内では定型スタンプ6種を送れるようにしています。自由入力ではなくスタンプに絞ったのは、対戦のテンポを崩さず、気軽に反応できるほうが大切だと考えたからです。ルールが曖昧な人がいるときは、全ゲームに内蔵したルールガイドをその場で開けます。途中保存にも対応しているので、続きは別の日に、ということもできます。
3人が集まる前に、全員がアプリを入れておくとスムーズです。
iOS / Android対応・登録不要で使えます
ぶいポケで3人ルームを作る手順
手順は短く、全員がアプリを入れていれば1分ほどで始められます。作る人が1人、入る人が2人です。
- 3人とも、ぶいポケをインストールして起動します。オンラインのルームを使うため、Apple または Google でログインします。
- 1人が「オンラインで」から「ルームを作る」を選び、遊びたいゲーム(大富豪・麻雀・ポーカーなど)を決めます。
- 表示された6桁のコードを、LINEなどで残りの2人に送ります。同じ部屋にいるならQRで招待することもできます。
- 2人がコードで入室したら、3人が席に着いて開始です。2人用ゲームを選んだ場合は、席に着かない1人が観戦に回ります。
- 終わったらルームに戻って、次のゲームを選ぶか、観戦の人と交代します。勝敗はスコアボードに残ります。
一方、通信なしで遊びたい場合は、AIと対戦するモードを使えます。こちらは全ゲームが対象で、強さは5段階、オフラインで動き、ログインも要りません。3人が揃うまでの間にルールを練習しておく、という使い方にも向いています。
ぶいポケ
将棋・リバーシ・チェス・大富豪・ポーカー・麻雀など18種の定番ゲームを収録。各自のスマホを6桁コードでつないで、3人でも遊べます。全機能無料、課金なしで、iPhoneとAndroidに対応しています。
ぶいポケについて詳しく見るよくある質問
3人で無料で遊べますか?
遊べます。ぶいポケは全機能無料で、課金もありません。大富豪・三人麻雀・ポーカーも、3人ルームでの連戦も、追加費用なしで使えます。オンラインのルームを使うときだけ、Apple または Google でのログインが必要です。
同じ部屋にいる3人でも、各自のスマホが必要ですか?
必要です。大富豪・ポーカー・麻雀のように手札を隠すゲームは、1台のスマホでは遊べないためです。1人がルームを作って6桁のコードを共有するか、QRで招待すれば、同じ部屋の3人でも離れた3人でも同じ手順で入れます。
離れて暮らす友だちとも3人で遊べますか?
遊べます。ルームの作り方は同じで、6桁のコードをLINEなどで送るだけです。ルームは2〜6人で、席が足りなければAIを追加して埋められます。
将棋やリバーシなどの2人用ゲームは3人でも遊べますか?
遊べます。3人ルームで席に着かない1人が観戦し、対局が終わったらルームに戻って交代して連戦できます。勝敗はスコアボードに残ります。