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麻雀の役一覧|1翻から役満まで翻数順の早見表と図解、初心者がまず覚える10役

ぶいポケ 開発チーム · 2026年10月22日 · 約10分

麻雀の役は、1翻の役から役満まで全部で約40種類(役牌を1つと数えて38種)あります。ただ、ぜんぶ覚えてから打つ必要はありません。まず覚えるのは、リーチ・門前清自摸和(ツモ)・断幺九(タンヤオ)・役牌・平和(ピンフ)・一盃口・七対子・三色同順・対々和・混一色の10役です。この10役を押さえておけば、最初の数局で「この形は上がれるのか」と迷う場面がぐっと減ります。

ぶいポケの開発チームです。麻雀は、私たちが設計中にもっとも悩んだゲームのひとつでした。初めて牌に触る人向けのルールガイドを作るとき、役を全部載せるか、絞るかが論点になり、アプリ内のルールガイドで図解しているのは代表的な11の役だけにしました。最初から一覧を渡すと、読む前に疲れてしまうと考えたからです。その代わり、全体を確かめたい人のために、この記事では1翻から役満までを翻数順にすべて並べました。表を引いて確認し、必要なところだけ図解で見る、という使い方を想定しています。

なお、この記事のルールは、日本で一般的なリーチ麻雀(役が必要で、鳴きも、あとから役を付ける後付けもできる、いわゆる「アリアリ」)を前提にしています。雀荘やルールによって差が出る部分は、その都度注記しました。

役を読んだら、AIと卓を囲んで1局打つと身につきます。

ぶいポケは、麻雀(三麻・四麻)を含む18種の定番ゲームを収録したアプリです。席はAIが埋めるのでひとりでも始められ、全機能無料。iPhone・Androidに対応しています。

役の見方:翻と、鳴いたときの扱い

役にはそれぞれ翻(ハン)という値がついていて、翻が多いほど点数が高くなります。点数の出し方は麻雀の点数計算の記事にまとめました。表の「鳴き」の列は、ポン・チー・大明槓で手を開いた場合(副露)の扱いです。鳴いていない状態を門前(メンゼン)と呼びます。暗槓だけなら門前のままです。「門前のみ」の役は、鳴いた時点で成立しなくなります。

1翻の役

いちばん数が多く、実戦でもっともよく付く役です。ここだけで11種あります。

役名 成立条件 鳴き
リーチ
立直
門前でテンパイ(あと1枚で上がれる形)になり、1,000点を出して宣言する。 門前のみ
一発
イッパツ
リーチをかけたあと、1巡以内(途中で誰も鳴かないうち)に上がる。 リーチが前提
門前清自摸和
メンゼンツモ
鳴かずに、自分でツモって上がる。 門前のみ
断幺九
タンヤオ
2〜8の数牌だけで手を作る。1・9と字牌は使わない。 鳴いてもOK(喰いタン)
平和
ピンフ
順子が4つ。雀頭は役牌でなく、待ちは両面(順子の両側どちらでも完成する形)。 門前のみ
一盃口
イーペーコー
同じ色・同じ数字の順子を2組そろえる(例:二萬三萬四萬が2組)。 門前のみ
役牌
ヤクハイ
白・發・中の刻子(槓子も可)、または自風・場風の刻子。 鳴いてもOK
海底摸月
ハイテイ
山の最後の牌をツモって上がる。 鳴いてもOK
河底撈魚
ホウテイ
山の最後の牌を誰かが捨てたとき、その牌でロンする。 鳴いてもOK
嶺上開花
リンシャンカイホウ
槓をしたあとに引く補充牌(嶺上牌)で、ツモ上がりする。 鳴いてもOK
槍槓
チャンカン
他の人が加槓(ポン済みの刻子に4枚目を足す)しようとしたとき、その牌でロンする。 鳴いてもOK

役牌のうち、自風と場風が同じ牌になるとき(東場の親が東を刻子にしたときなど)は、「ダブ東」と呼ばれて2翻になります。また、ドラは役ではありません。ドラは翻を足すだけで、ドラだけでは上がれません。この点は後ろの章で詳しく触れます。

2翻の役

形がはっきりした役が増えるのが、この2翻からです。鳴くと1翻に下がる役が3つ混ざっているので、右の列に注意してください。

役名 成立条件 鳴き
ダブルリーチ
ダブリー
配牌でテンパイしていて、最初の捨て牌(誰も鳴く前)でリーチする。リーチの1翻を含めて2翻。 門前のみ
七対子
チートイツ
違う牌の対子を7組そろえる。同じ牌4枚を2組とは数えない。符は25符で固定。 門前のみ(鳴けない形)
混全帯幺九
チャンタ
すべての順子・刻子・雀頭に、1・9・字牌のどれかが入っている。順子と字牌の両方を含む。 鳴くと1翻
一気通貫
イッツー
同じ色で、一二三・四五六・七八九の順子を3つそろえる。 鳴くと1翻
三色同順
サンショクドウジュン
萬子・筒子・索子の3色で、同じ数字の順子をそろえる(例:234が3色)。 鳴くと1翻
三色同刻
サンショクドウコー
萬子・筒子・索子の3色で、同じ数字の刻子をそろえる。 鳴いてもOK
三暗刻
サンアンコー
鳴かずに作った刻子(暗刻)を3つ持つ。ロンで完成した刻子は暗刻に数えない。 鳴いてもOK(ほかの面子で)
三槓子
サンカンツ
槓子を3つ作る。 鳴いてもOK
対々和
トイトイ
順子を使わず、刻子(または槓子)4つと雀頭でそろえる。 鳴いてもOK
小三元
ショウサンゲン
白・發・中のうち2つを刻子、残り1つを雀頭にする。役牌の2翻が別につくので、合計で4翻になる。 鳴いてもOK
混老頭
ホンロウトウ
1・9の数牌と字牌だけで手を作る(対々和か七対子の形になる)。 鳴いてもOK

3翻・6翻の役

3翻以上は、色を絞る役(混一色・清一色)と、端の牌を使う役(純チャン)、同じ形を重ねる役(二盃口)です。手の自由度が下がるぶん、翻も大きくなります。

翻 役名 成立条件 鳴き
3翻 混一色
ホンイツ
1つの色の数牌と、字牌だけで手を作る。 鳴くと2翻
3翻 純全帯幺九
ジュンチャン
すべての順子・刻子・雀頭に1か9が入っている。字牌は使わず、順子を含む。 鳴くと2翻
3翻 二盃口
リャンペーコー
一盃口を2組そろえる(同じ順子のペアが2つ)。 門前のみ
6翻 清一色
チンイツ
1つの色の数牌だけで手を作る。字牌も使わない。 鳴くと5翻

役満

役満は、ほかの役とは別格の最高ランクです。翻を数えず、子なら32,000点、親なら48,000点と固定で決まります。通常の役を重ねて合計が13翻以上になったときも、「数え役満」として同じ点数になります。役満どうしが重なったときは足し算で、大三元と字一色を同時にそろえればダブル役満です。

役名 成立条件 鳴き
国士無双
コクシムソウ
1・9の数牌6種と字牌7種の計13種を1枚ずつ集め、そのどれか1枚を重ねて雀頭にする。 門前のみ
四暗刻
スーアンコー
暗刻を4つ作る。ツモ上がり、または雀頭の単騎待ちで成立する。 門前のみ
大三元
ダイサンゲン
白・發・中をすべて刻子にする。 鳴いてもOK
字一色
ツーイーソー
字牌だけで手を作る。 鳴いてもOK
緑一色
リューイーソー
索子の2・3・4・6・8と發だけで手を作る。 鳴いてもOK
清老頭
チンロウトウ
1・9の数牌だけで手を作る(字牌は使わない)。 鳴いてもOK
九蓮宝燈
チューレンポウトウ
1色で 1112345678999 の13枚を作り、同じ色のあと1枚で上がる。 門前のみ
四槓子
スーカンツ
槓子を4つ作る。 鳴いてもOK
小四喜
ショウスーシー
風牌4種のうち3種を刻子、残る1種を雀頭にする。 鳴いてもOK
大四喜
ダイスーシー
風牌4種(東南西北)をすべて刻子にする。ダブル役満とするルールが多い。 鳴いてもOK
天和
テンホー
親が、配られた14枚の時点で上がっている。 門前(配牌時点)
地和
チーホー
子が、誰も鳴かないまま最初のツモで上がる。 門前(誰も鳴かない)

役満のうち、国士無双の十三面待ち(13種のどれでも上がれる形)・四暗刻の単騎待ち・純正の九蓮宝燈(九面待ち)・大四喜は、ダブル役満(2倍)とするルールがあります。採用するかどうかは卓ごとに決まるので、はじめて同じ卓に着く相手とは、事前に確認しておくと安心です。

図解:主な役を牌の並びで見る

表の文章だけでは形がつかみにくい役を、牌の並びで描きました。上がりの形は、4つの組(順子か刻子)と1つの雀頭の合計14枚です。組ごとに少し間を空けています。

断幺九(タンヤオ)1翻

2〜8の牌だけ。1・9と字牌が1枚もない。

平和(ピンフ)1翻

順子が4つで、雀頭は役牌ではない五筒。待ちが両面であることも条件。

一盃口(イーペーコー)1翻

二三四萬が2組。同じ順子が2つ並ぶ。

役牌(白)1翻

白の刻子。鳴いてポンしても1翻つく。

七対子(チートイツ)2翻

違う牌の対子が7組。

三色同順2翻

萬子・筒子・索子で、同じ234の順子。

一気通貫(イッツー)2翻

萬子で123・456・789がそろう。

対々和(トイトイ)2翻

刻子が4つと雀頭。順子がない。

混一色(ホンイツ)3翻

萬子と字牌だけ。筒子・索子が1枚もない。

数字の下の文字は牌の種類です(萬=萬子、筒=筒子、索=索子)。字牌は東・南・西・北・白・發・中です。

役満も、形を一度見ておくとイメージしやすくなります。役満はめったに出会えないぶん、「この形の牌が集まってきたら狙える」と知っているだけで、手の見え方が変わります。

国士無双役満

13種の幺九牌をすべて集め、1枚重ねて雀頭にする。

大三元役満

白・發・中の刻子が3つそろう。

四暗刻役満

鳴かずに作った刻子が4つ。

緑一色役満

緑色の牌(索子の2・3・4・6・8と發)だけ。

九蓮宝燈役満

1色で 1112345678999 に、同じ色の1枚(この例は五萬)。

鳴くと翻が下がる役(食い下がり)

ポン・チー・大明槓で手を開くと、翻が1つ減る役があります。これを食い下がりと呼びます。鳴くと弱くなるのではなく、「門前で作るほうが難しいぶん、翻が高く設定されている」と考えると腑に落ちます。

役名 門前 鳴いたとき
混全帯幺九(チャンタ) 2翻 1翻
一気通貫 2翻 1翻
三色同順 2翻 1翻
混一色 3翻 2翻
純全帯幺九(ジュンチャン) 3翻 2翻
清一色 6翻 5翻

一方、リーチ・一発・ダブルリーチ・ツモ・平和・一盃口・二盃口・七対子と、役満の国士無双・四暗刻・九蓮宝燈は、鳴いたら成立そのものがなくなる門前限定の役です。鳴いても翻が変わらない役(役牌・対々和・三色同刻・混老頭・役満の多く)とは区別して覚えると、鳴くかどうかの判断がしやすくなります。断幺九は、現在のネット麻雀の多くで鳴いても1翻のまま付く「喰いタンあり」が標準です。鳴いたタンヤオを認めない卓もあるので、これもルール確認の対象です。

役は、読むより牌を触りながらのほうが早く身につきます。

全ゲームに、牌やカードの図解つきルールガイドを搭載しています。役を忘れたら、対局中に開いて確かめられます。

初心者がまず覚える10役

40種近い役を、同じ熱量で覚える必要はありません。実戦での出番と、覚えやすさで3段階に分けると、こうなります。

最初に覚えるのは、特別な形がいらない4つの役です。リーチと門前清自摸和は、門前でテンパイすれば自然に付く役で、この2つだけでも上がれる手が一気に増えます。断幺九は2〜8の牌だけで手を作ればよく、しかも鳴けるので、手が早く進みます。役牌は、白・發・中や自風・場風を2枚持っているときにポンすれば、その場で役が確定します。「鳴いても確実に役が付く」のが役牌の強みです。

次に覚えるのが、門前で作る形の役、平和・一盃口・七対子の3つです。平和は順子ばかりの手で、一盃口はたまたま同じ順子が重なったときに付きます。七対子は、対子(同じ牌2枚)を7組集めるだけという、形のわかりやすさが魅力です。ただしこの3つは、鳴くとすべて消えます。「鳴かずに進める手」を意識する練習にもなります。

最後に、手が伸びたときに狙う三色同順・対々和・混一色です。三色同順は同じ数字の順子を3色そろえる役で、2翻(鳴くと1翻)。対々和は刻子ばかりの手で、ポンを重ねているうちに自然に見えてきます。混一色は1つの色と字牌だけで3翻あり、狙いやすく点数も大きい代表格です。一気通貫やチャンタ、ダブルリーチなども、この10役に慣れてから少しずつ加えていけば十分です。

役が複合するとき、ドラはどう扱うか

形が両立する役は、重ねて数えられます。たとえば、リーチをかけた門前の手を、ツモで上がって、順子だけで、2〜8の牌だけで作っていたなら、リーチ・門前清自摸和・平和・断幺九の4つで4翻になります。ここにドラが1枚あれば5翻で、満貫です。一方、平和と対々和のように、形そのものが両立しない役は同時に付きません。役満は、通常の役とは数えず、役満どうしだけを足します。

ドラは役ではありません。ドラは、すでに役のある手につく「翻のボーナス」です。1つもない手では、ドラが何枚あっても上がれません。ドラ表示牌(山の端に開かれた牌)の次の牌がドラで、表示牌が五萬なら六萬、九萬なら一萬、北なら東、中なら白に戻ります(数牌は9の次が1、風牌は東→南→西→北→東、三元牌は白→發→中→白)。ドラは1枚につき1翻です。

ドラの種類はルールによって増えます。赤く塗られた五の牌(赤ドラ)、リーチをかけて上がったときだけ数えられる裏ドラ、槓をするたびに増える槓ドラ、といったものです。ぶいポケの麻雀も、喰いタン・赤ドラ・裏ドラありのルールで遊べます。赤ドラや裏ドラは役を作った手に翻を足してくれるぶん、リーチをかけて上がる意味が大きくなります。

ぶいポケで麻雀を遊ぶ

ぶいポケの麻雀は、3人で遊ぶ三麻と、4人で遊ぶ四麻に対応しています。対局の長さは「一局だけ」「東風戦」「半荘戦」から選べます。1局だけを何回か打てば、今日覚えた役を試せます。席が足りなくてもAIが埋めてくれるので、ひとりで卓を始めることもできます。AIの強さは5段階から選べます。まず1局、役の確認のつもりで打ってみてください。

友だちと遊ぶときは、オンラインのルームを使います。1人が部屋を作って、6文字のコードかQRで招待し、それぞれのスマホから参加します。麻雀は手牌を隠すゲームなので、スマホ1台を回して遊ぶパス&プレイには対応していません。ルームの利用にはAppleまたはGoogleでのログインが必要です。役がわからなくなったときは、牌の図解つきルールガイドを対局中に開けます。

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麻雀(三麻・四麻)・大富豪・ポーカー・将棋・リバーシなど18種の定番ゲームを収録。AIと対戦するなら、オフラインでログイン不要。全機能無料で、iPhoneとAndroidに対応しています。

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よくある質問

麻雀は、役がなくても上がれますか?

上がれません。4つの組と1つの雀頭がそろっていても、役が1つもなければロンもツモもできません(宣言するとチョンボ=反則になるルールが一般的です)。役は1つあれば足り、ドラは役に数えません。役のない形でも、鳴かずにテンパイしてリーチをかければ、リーチが役になります。

ドラだけで上がれますか?

上がれません。ドラは役ではなく、役のある手に翻を足すボーナスです。ドラが3枚あっても、役がなければ上がれません。ドラが多い手は、リーチをかけるか、役牌や断幺九など鳴いても付く役を作って上がるのが基本です。

鳴いてのタンヤオ(喰いタン)はありですか?

現在のネット麻雀や多くの雀荘では「あり」が標準ですが、卓によって「なし」とするルールもあるため、対面で打つときは事前に確認が必要です。ぶいポケの麻雀は喰いタンありで、あとから役を付ける後付けもできます。

3人麻雀(三麻)で使えない役はありますか?

ぶいポケの三麻では、萬子の2〜8を使わず(一萬と九萬だけ)、チーもできません。その結果、萬子を使った順子が作れないので三色同順は成立しません。一気通貫は筒子か索子でなら作れます。代わりに、北を抜いて1枚につき1翻のドラとして数える「抜きドラ」があります。

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