ぴたプリ開発チームです。「この写真をちょうど5cmで印刷したい」「縦60mm・横40mmで出したい」——そんなふうに、写真を実寸で指定して刷りたい場面は意外と多いものです。証明写真、推し活グッズ、型紙、ステッカー、どれも狙った大きさで出せて初めて使えます。ところが普通に印刷すると、用紙に合わせて勝手に拡大縮小され、思った大きさになりません。この記事では、スマホの写真を指定したcm・mmのまま印刷する、いちばん簡単な方法をまとめます。あらゆる「実寸で刷りたい」の入口になる基本の話です。
画像の縦横をcm・mmで入力するだけで実寸印刷。無料・登録不要で、iPhone / Androidに対応しています。
なぜ普通の印刷では実寸にならないのか
写真データには「縦◯ピクセル・横◯ピクセル」という情報はありますが、「これは何cmで印刷する画像です」という物理サイズは、多くの場合はっきり決まっていません。だからプリンターやコンビニのプリント機は、用紙に合わせて自動で拡大縮小します。L判に出せばL判いっぱい、A4に出せばA4いっぱいに引き伸ばされ、結果として「ちょうど5cm」にはなりません。
画像編集アプリでピクセル数やDPIをいじっても、最後に印刷側で「用紙に合わせる」が働けば、その指定は上書きされてしまいます。実寸で刷るには、物理サイズ(cm・mm)を先に決めた状態のデータを用意し、印刷側では拡大縮小をかけない(原寸で出す)——この二つをそろえる必要があります。ぴたプリは、まさにこの前半部分を担うアプリです。
ぴたプリでcm・mmを指定して原寸データを作る
スマホで画像を縮小して印刷するときは、ファイル容量を小さくするのではなく、紙に出る写真の幅・高さを指定します。 たとえば横5cm・縦7cmなら、A4の中にその大きさで写真を配置して保存します。A4全体を同じ用紙サイズで印刷することで、写真の大きさを保つ仕組みです。
- 印刷する用紙を選ぶ。自宅やコンビニで使う用紙と同じサイズを選びます。A4で作った画像はA4で印刷します。
- 写真を追加する。スマホ内の写真を選んで用紙に配置し、配置した写真をタップしてサイズ入力を開きます。
- 「よこ」「たて」に仕上がりサイズを入力する。単位がcmなら横5cm・縦7cmは「5」「7」、横40mm・縦60mmは「4」「6」です。1cm=10mmなので、mmの数値をそのままcm欄に入れないようにします。
- 縦横比を確認する。写真を歪ませずに小さくしたいときは「縦横比を保持」を使い、片方の長さを基準にします。横と縦の両方を指定する場合は、元写真と指定サイズの比率が合うか確認します。合わない場合は先に必要な範囲をトリミングします。
- 位置を整えて保存する。写真が用紙からはみ出していないか確認し、「保存」で用紙全体の画像を書き出します。印刷用には、この保存画像を使います。
例として、横40mm・縦60mmの写真ならcm入力では横4・縦6です。元写真が同じ2:3の比率なら、そのまま縮小できます。正方形の写真を4×6cmにしたい場合は、切り取る範囲を先に決めると仕上がりを判断しやすくなります。
用紙を選んで縦横のcm・mmを入力するだけで、実寸どおりの原寸データを保存できます。
自宅・コンビニで100%(原寸)のまま印刷する
保存した用紙全体の画像を印刷します。保存後に写真部分だけを切り抜いたり、別の用紙サイズへ変更したりすると、指定サイズが保たれません。 自宅ではプリンターの設定で用紙サイズを合わせ、「実際のサイズ・原寸・100%」など拡大縮小しない設定が使えるか確認します。「用紙に合わせる」「フィット」が有効だとサイズが変わる場合があります。設定名や対応は印刷アプリ・プリンターごとに異なります。
コンビニでも、作成時と同じ用紙サイズ・印刷方式を選ぶ必要があります。画像の自動拡大やフチなし印刷では端が切れたりサイズが変わったりする場合があるため、アップロードするだけで実寸になるとは限りません。 コンビニでの印刷ガイドで利用するサービスの流れを確認し、機械のプレビューと設定を確かめます。
印刷後は写真部分の横・縦を定規で測ります。4×6cmの例なら40×60mmになっているかを確認し、違えば用紙サイズと拡大縮小設定を見直します。 指定サイズにならない場合の確認点も参考になります。プリンターの給紙や印刷方式による誤差もあるため、寸法が重要な用途ではまず1枚試し刷りします。
ぴたプリ
写真をcm・mm単位で正確に指定して印刷できる無料アプリ。用紙を選んでサイズを入力し、原寸データを保存して自宅・コンビニで100%印刷。登録不要・iPhone / Android対応。
ぴたプリについて詳しく見るよくある質問
写真を正確なcm・mmで印刷できますか?
ぴたプリで印刷用の寸法を指定できます。cm欄では45mmは4.5cmとして入力します。作成時と印刷時の用紙サイズを合わせ、拡大縮小を避けて印刷し、最後に定規で確認します。印刷方式や機器による誤差には注意が必要です。
なぜ普通に印刷するとサイズが変わるのですか?
プリンターやプリント機が「用紙に合わせる」で自動的に拡大縮小するためです。実寸を決めたデータを用意し、印刷側で「用紙に合わせる」をオフにすれば防げます。
mm単位の細かい指定もできますか?
できます。証明写真の45×35mmのような細かい指定にも対応しているので、規格サイズにきっちり合わせたいときに便利です。
自宅にプリンターがなくても使えますか?
使えます。保存した用紙全体の画像をコンビニ印刷に利用できます。ただし、同じ用紙サイズを選び、自動拡大やフチなし設定を確認する必要があります。初回は1枚印刷して定規で確かめます。