MozFace開発チームです。サービスの本人確認や手続きで、健康保険証の写真を送るよう求められることがあります。このとき多くの提出先が「記号・番号・保険者番号はマスキング(塗りつぶし)してください」と案内しているのをご存じでしょうか。この記事では、保険証や診察券の写真のどこを隠すべきか、そして薄いモザイクではなく確実に塗りつぶす方法をお話しします。
先に結論:記号・番号・保険者番号・枝番・QRコードを、手動ブラシで読み取れない強さまで塗りつぶす。MozFaceなら指でなぞるだけです。
なぜ保険証の番号はマスキングが求められるのか
2020年10月に施行された健康保険法の改正により、保険事業の目的以外で被保険者等記号・番号の告知を求めることが禁止されました。つまり、本人確認のために保険証のコピーや写真を受け取る事業者は、原則として記号・番号を見てはいけない立場にあります。このため、本人確認書類として保険証を提出する際は、記号・番号・保険者番号などをマスキングした状態で提出することが広く求められるようになりました。
「隠して送るのはマナー違反では?」と心配する必要はなく、むしろ逆です。番号が見える状態で送ると、提出先から撮り直しを求められることさえあります。隠してから送るのが、いまの標準的な出し方です。
隠すべき箇所はここ
保険証で隠すべきなのは、次の箇所です。
- 記号・番号(被保険者等記号・番号)
- 保険者番号
- 枝番(記載がある場合)
- QRコード(印字されている場合)
一方、氏名・生年月日・住所は提出先の指示に従ってください。本人確認の用途では、この3つこそが確認したい情報なので、隠さずに提出するよう指定される場合が多いはずです。案内に「どこを隠すか」が書かれていれば、それが最優先です。
薄いモザイクは危険。塗りつぶしが最も安全
注意したいのが隠し方の強さです。薄いモザイクやぼかしは、数字が透けて判読されるリスクがあります。とくに桁数が決まった番号は、うっすら見えるだけでも推測の手がかりになりかねません。番号を隠すなら、完全な塗りつぶし(黒塗り)が最も安全です。
MozFaceは顔を自動でぼかすアプリですが、顔以外は手動ブラシで自由に隠せます。隠し方はモザイク・ぼかし・塗りつぶしから選べるので、番号の上を指でなぞり、塗りつぶしスタイルで確実に潰しましょう。操作は顔ぼかしと同じで、はみ出しても取り消してやり直せます。
MozFaceで塗りつぶしてみる
番号を指でなぞるだけ。モザイク・ぼかし・塗りつぶしを選んで、確実に読み取れなく。すべて端末内で処理されます。
iOS / Android対応・登録不要で使えます
付箋で隠して撮るより、撮ってから塗る方が確実
番号の上に付箋やマスキングテープを貼ってから撮影する方法もあります。ただ実際にやってみると、貼る位置がずれて撮り直しになったり、付箋の影が映り込んだりと、意外に手間がかかります。普通に撮ってからアプリで塗りつぶす方が、隠す範囲を画面で確認しながら仕上げられるぶん確実です。
MozFaceなら隠した範囲を後から見直せるので、塗り残しがないかを提出前にチェックできます。仕上げた写真は別ファイルとして保存され、元の写真はそのまま残ります。
診察券・お薬手帳も同じ考え方で
保険証だけでなく、診察券の患者番号やバーコード、お薬手帳のバーコードも同じ考え方で隠しましょう。バーコードは一部が見えているだけでも機械で読み取れることがあるため、コード全体を余白ごと塗りつぶすのが安全です。家族に写真で共有するときや、フリマ・SNSにうっかり写り込んだときも同様です。
保険証・診察券の写真は、記号・番号・保険者番号・枝番・QRコードを塗りつぶし、氏名などは提出先の指示に従う——これだけ覚えておけば大丈夫です。薄いモザイクで済ませず、読み取れない状態までしっかり潰す。このひと手間を、写真を送る前の習慣にしてください。
よくある質問
モザイクをかければ安全ですか?
薄いモザイクやぼかしは、数字が透けて判読されたり復元の手がかりになったりするリスクがあります。番号を隠すなら、完全な塗りつぶし(黒塗り)が最も安全です。
保険証はどこまで隠せばよいですか?
提出先の指定が最優先です。一般的には記号・番号・保険者番号・枝番・QRコード(あれば)を隠し、氏名・生年月日・住所は本人確認用途では隠さない場合が多いです。
付箋を貼って撮影する方法ではだめですか?
物理的に隠して撮る方法もありますが、位置ずれによる撮り直しや影の映り込みが起きやすいです。普通に撮ってからアプリで塗りつぶす方が、範囲を確認しながら仕上げられるぶん確実です。
保険証の写真が外部に送られませんか?
MozFaceの加工はすべて端末内で完結し、写真が外部のサーバーに送られることはありません。電波のない場所でも使えます。なお提出の最終判断はご自身で行ってください。