OneTapLog の開発チームです。「ジャーナリングと日記って何が違うの?」という質問は、記録アプリを作っている私たちがよく受けるものの一つです。結論から言うと、書くという行為は同じで、向いている方向が違う。日記は「今日あったこと」に、ジャーナリングは「今の頭と心の中」に向かいます。この記事でその違いと、自分に合う選び方を整理します。
3つの軸で見る違い
| 日記 | ジャーナリング | |
|---|---|---|
| 向かう先 | 今日あった出来事(過去) | いま頭にある考え・感情(現在) |
| 目的 | 記録として残す | 書き出すことで整理する |
| 書き方 | 1日1回、まとめて振り返って書くことが多い | 浮かんだときに、整えずそのまま書く |
たとえば「今日は会議が長かった」と書けば日記です。「会議が長いとなぜこんなに疲れるんだろう。たぶん自分の意見を言えなかったからだ」と書き進めれば、それはもうジャーナリングです。境界は曖昧で、同じ1行から始まって、どちらにもなり得る——ここが面白いところです。
どっちを選ぶべきか
思い出を残したい、あとで読み返して懐かしみたいなら日記。頭の中がごちゃごちゃする、モヤモヤの正体を知りたい、気持ちを落ち着けたいならジャーナリングです。迷うなら、選ばなくていいというのが私たちの答えです。
というのも、書く場所さえ1つにしておけば、両方が自然に混ざるからです。OneTapLog を作るとき、私たちは「日記帳」の形式をやめてチャット風のタイムラインにしました。「ラーメンおいしかった」という日記的な1行も、「なんか今日は不安だ」というジャーナリング的な1行も、同じ流れに時系列で積もっていく。分類は書く前ではなく、読み返すときにすればいいという設計です。
読み返すときは #不安 や #仕事 のようなタグで絞り込めば、ジャーナリングの振り返りになりますし、カレンダーでその日を開けば日記になります。
まとめ: 呼び方より、書き出すことが先
ジャーナリングと日記の違いを知るのは有益ですが、どちらの流派に入るかを決める必要はありません。大事なのは、頭に浮かんだことを書き出す場所を持つこと。やり方の詳細はジャーナリング入門を、道具選びはアプリの選び方を、日記が続かない悩みには続かない原因の記事をどうぞ。
日記もジャーナリングも、同じ1行から
OneTapLogは開いた瞬間に書ける自分だけのタイムライン。出来事も気持ちも同じ流れに残して、タグで振り返れます。アカウント不要・無料。
OneTapLogについて詳しく見るよくある質問
ジャーナリングは日記の英語表現ではないのですか?
語源は同じ journal ですが、日本語の「ジャーナリング」は感情や思考を書き出すセルフケアの手法を指す言葉として定着しています。出来事の記録である日記とは、向かう先が異なります。
両方やるのは大変ではないですか?
別々の習慣として構えると大変ですが、書く場所を1つにすれば「その日書きたいものを書く」だけになります。日記の日もあればジャーナリングの日もある、で問題ありません。
モーニングページとはまた違うものですか?
モーニングページは「朝に3ページ書き切る」という形式が決まったジャーナリングの一種です。形式に助けられる人もいれば、分量がプレッシャーになる人もいるので、まずは分量自由のジャーナリングから始めるのが無難です。
書いたものは見返すべきですか?
必須ではありません。書き出した時点で頭の整理という目的は果たされています。ただ、数週間おきに読み返すと自分の考え方の癖が見えてくるので、余裕があればおすすめです。