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写真の位置情報を消す方法|Exifを削除しても場所がバレる理由

MozFace 開発チーム · 2026年8月22日 · 約8分

MozFace開発チームです。「写真 位置情報 削除」「写真 位置情報 消す」で検索してこのページに来た方の多くは、Exifという項目そのものを消したいわけではなく、その写真から自宅や普段いる場所を知られたくないというのが本当の目的だと思います。この記事では、位置情報を消す方法をまず正確にお答えしたうえで、位置情報を消すだけでは防ぎきれない、もうひとつの盲点についてお話しします。

スマホで撮った写真には、撮影した場所の緯度・経度が「Exif」と呼ばれる付加情報として記録されることがあります。位置情報サービスをオンにしたまま撮影すると、撮影データの一部として自動的に埋め込まれる仕組みです。写真ファイルそのものに含まれる情報なので、写真を開いただけでは気づきにくく、送った相手や投稿先のサービス側でその情報が読み取られてしまう場合があります。

この記事の後半で、位置情報を消しても写真自体から場所が特定されてしまう理由と、写り込みを隠す方法を紹介します。MozFaceは、写真や動画に写った顔を自動でモザイク・ぼかし加工できるアプリです。

位置情報を消す方法は、大きく3つに分けられる

写真の位置情報(exif削除)を消す方法は、タイミングによって性質が異なります。ひとつは撮影時に記録させないことです。多くのスマホでは、カメラアプリの設定で位置情報サービスの利用を許可するかどうかを選べるようになっており、これをオフにしておけば、そもそも撮影の時点で位置情報が写真に書き込まれません。

もうひとつは共有・投稿するときに含めないことです。多くのスマホでは、写真を共有するときに位置情報を含めるかどうかを選べるようになっており、共有前にオフにしておけば、その写真からは位置情報が取り除かれた状態で相手に渡ります。SNSや写真共有サービスによっては、投稿時に自動でExifが取り除かれるものもありますが、すべてのサービスがそうとは限らないため、渡す側で消しておくのが確実です。

最後はすでに撮影済みの写真から、あとから位置情報だけを取り除くことです。スマホの写真アプリの中に、写真の詳細情報から位置情報を削除したり非表示にしたりする機能が用意されている場合があります。exif削除 アプリのように、Exif情報の編集に特化したアプリを使う方法もあります。どの操作画面のどこに項目があるかはOSやアプリのバージョンによって変わるため、この記事では手順を断定しませんが、「写真の詳細情報(位置情報を含む)」といった項目を探す、という考え方は共通しています。

位置情報を消しても、写真そのものから場所はバレる

ここが、この記事で一番伝えたいことです。位置情報(Exifの位置データ)をきちんと消しても、それは「データとしての緯度・経度」が消えるだけであって、写真に写り込んでいる景色や物そのものは、そのまま残ります。そして、場所を特定する手がかりの多くは、実はデータではなく「写っているもの」から得られます。「位置情報を消したから安心」という思い込みが、かえって写り込みへの警戒をゆるめてしまうことがあります。

具体的には、玄関の表札や部屋番号、電柱や壁に付いている住居表示のプレート、郵便受けに溜まった郵便物や宅配伝票の宛先、駐車場に停まった車のナンバープレート、近所の見慣れた看板や店名、子どもが着ている制服や校章、窓の外に見える特徴的な建物——こうしたものが写真に写り込んでいると、位置情報のデータが無くても、そこから住んでいる地域や最寄り駅、通っている学校まで絞り込まれてしまうことがあります。写真1枚では特定できなくても、複数の投稿を組み合わせると、生活圏がだんだん明らかになっていく、というのが実際に起きていることです。

だから、写り込みを隠すという作業がもうひとつ必要になる

位置情報を消す作業が「データを消す」作業だとすれば、これから話すのは「見えているものを隠す」作業です。私たちがMozFaceを作ったのは、もともと写真や動画に写ってしまった顔をまとめて隠すためでした。写真から個人が特定されないようにしたいというニーズは、顔だけにとどまりません。表札やナンバープレートのように「場所につながるもの」を隠す用途にも、MozFaceは使われています。

MozFaceは、写真・動画に写った顔を自動で検出して一括でモザイクやぼかしをかけられます。動画では、動いている顔も最後まで自動で追尾し続けます。見せたい相手だけはタップして解除できるので、家族には元の顔のまま、SNSには隠した状態で、という使い分けもできます。処理はすべて端末の中で完結し、写真や動画が外部のサーバーに送信されることはありません。

一方で、表札やナンバープレート、住居表示のプレートといった顔以外のものは、自動では検出しません。隠したい範囲を自分で指でなぞって指定し、その部分にモザイクやぼかしをかける、という使い方になります。顔は自動でまとめて、場所につながる部分は手動で狙って——この組み合わせで、1枚の写真に潜む手がかりをひとつずつ消していくイメージです。

顔は自動検出でまとめてモザイク。表札やナンバープレートは、範囲を指定して手動で隠せます。

Exifを消すこととMozFaceは、はっきり別の作業

ここは誤解が起きやすいところなので、あらためてはっきり書いておきます。MozFaceは、写真のExif情報や位置情報を削除する機能を持つアプリではありません。MozFaceがやっているのは、写真・動画の見た目に対してモザイクやぼかしをかけることであり、写真ファイルに埋め込まれた位置データを書き換えたり取り除いたりする処理ではありません。「モザイクをかけて保存すれば位置情報も消える」ということはなく、その2つは仕組みとして完全に別の作業です。

だからこそ、場所を知られたくない写真は、位置情報を消す作業と、写り込みを隠す作業の両方をやって初めて守られます。片方だけをやって安心してしまうと、もう片方の穴からそのまま場所が伝わってしまいます。順番としては、共有前に位置情報を含めない設定にしたうえで、写真に写っている表札やナンバープレートなどをMozFaceのようなアプリで隠す、という流れが実務的です。

位置情報の消し方を比較する

タイミングによって、消せる範囲や手間が変わります。自分の使い方に合わせて選んでください。

方法 消せるタイミング 手間 注意点
撮影時に記録しない 撮影の瞬間 設定を一度変えれば以降は自動 すでに撮った過去の写真には効かない
共有・投稿時に含めない 送信・投稿の直前 共有のたびに確認が必要 確認を忘れると含まれたまま送信されうる
あとから編集で取り除く 撮影済みの写真に対して 写真ごとに操作が必要 過去に投稿済みの写真そのものは修正できない
写り込みを隠す(MozFaceなど) 投稿前ならいつでも 隠したい範囲を指定する手間がある 位置情報データそのものは消えないため、Exif対策と併用する
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顔は自動でモザイク・ぼかし、表札やナンバープレートは手動ブラシで範囲を指定して隠せます。処理はすべて端末内で完結し、写真や動画が外部に送信されることはありません。

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よくある質問

写真の位置情報はどうやって消せますか?

消すタイミングは大きく3つあります。撮影時にカメラの位置情報の利用をオフにしておく方法、写真を共有・投稿するときに位置情報を含めない設定にする方法、そしてすでに撮った写真からあとで位置情報を取り除く方法です。どれも「写真から位置データを消す」という意味では同じで、「削除」と「消す」は同じ操作を指す表現の違いです。

Exifを削除すれば、自宅や住んでいる場所は特定されなくなりますか?

Exifの位置データを削除しても、写真に写り込んだ表札や住居表示のプレート、ナンバープレート、見慣れた看板や建物といった手がかりはそのまま残ります。位置情報を消すことと、写り込みから場所が推測されるのを防ぐことは別問題であり、両方に対応して初めて場所が特定されにくくなります。

モザイクをかければ位置情報も消えますか?

消えません。MozFaceは写真・動画の見た目にモザイクやぼかしをかけるアプリで、写真ファイルに記録されたExifの位置情報を削除する機能は持っていません。モザイク加工と位置情報の削除は別の作業なので、位置情報を消したい場合は別途、共有時の設定変更やExifの編集で対応する必要があります。

写真の位置情報を消すアプリはありますか?

スマホの写真アプリの中に、写真の詳細情報から位置情報を取り除く機能が用意されている場合があるほか、Exif情報の編集に特化したアプリもあります。MozFaceはこうしたExifの削除を行うアプリではなく、写真や動画に写った顔や、表札・ナンバープレートのような写り込みを隠すためのアプリです。位置情報を消す作業とは別に使うものだと考えてください。

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