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大学受験の英単語、何周しても抜ける…
定着させる回し方

Flips 開発チーム · 2026年6月20日 · 約8分

Flips の開発チームです。私たちは「忘れる前に出てくる単語帳アプリ」を作っています。「受験用の単語帳を3周も4周もしているのに、模試になると知らない単語ばかり」「覚えたはずの語が、次に見るとまた抜けている」——大学受験を控えた人から、こうした声をよく聞きます。

受験英単語の総数は2000語前後、難関校向けなら2倍近くにのぼります。これを限られた時間で定着させるには、ただ周回数を増やすだけでは足りません。先に結論を言うと、何周しても抜けるのは、全部の語を毎回均等に見る「周回方式」そのものに無駄があるからです。この記事では、抜けが起きる仕組みと、直前期まで定着を積み上げる回し方を順に説明します。

「全語を均等に何周もする」が抜けを生む

受験生の多くは、単語帳を最初のページから最後まで通しで何周もします。まじめで王道に見えますが、ここに大きな落とし穴があります。1周目で覚えた語も、2周目・3周目でまた同じように見直すため、すでに定着した語の確認に時間を奪われ、まだ覚えていない苦手な語に十分な回数が回らないのです。

結果として、得意な語は何度も見て確実に、苦手な語は毎回少ししか触れずに取りこぼす。これでは何周しても穴が埋まりません。さらに紙の単語帳では、どの語をいつ覚えて、どの語が今まさに忘れかけているかを把握できないため、「とりあえず全部もう1周」しか選べなくなります。周回数だけが増えて、抜けは減らないのです。

抜けるのは「覚えた直後に放置している」から

もうひとつの原因が、覚えた直後の放置です。19世紀の心理学者エビングハウスが「忘却曲線」で示したとおり、人は新しく覚えたことを直後から急激に忘れます。今日100語を一気に詰め込んでも、翌日には大半が思い出せない。次に同じ範囲へ戻ってくる頃には、ほぼ忘れた状態から覚え直すことになります。

周回方式だと、次に同じ語へ戻るまでの間隔がコントロールできません。ページ数が多いほど1周に時間がかかり、戻ってくる頃には完全に抜けている。逆に範囲を狭く何度も回すと、今度は別の範囲が放置される。「いつ復習すれば抜けないか」を語ごとに合わせられないことが、何周しても抜ける根本的な理由です。

解決策は「覚えた語は間隔を広げ、未定着の語を多く出す」

ここまでをまとめると、抜けの原因は (1) 覚えた語も苦手な語も均等に何周もしていること、(2) 覚えた直後に放置して忘れかけのタイミングで復習できていないこと、の2点です。逆に言えば、覚えた語は間隔を広げて手を抜き、未定着の語に時間を寄せる回し方に変えれば、同じ勉強時間でも定着は大きく伸びます。

この回し方を支える考え方が「間隔反復(スペースド・リピティション)」です。覚えた直後ではなく忘れかけた頃にもう一度思い出し、正解できた語は次の出題間隔をどんどん広げ、間違えた・あいまいだった語は早めに何度も出す。こうすれば放置による忘却を防ぎつつ、限られた直前期の時間を苦手語に集中できます。問題は、2000語それぞれの「忘れかけのタイミング」を手作業で管理するのが現実的に不可能なことです。

私たちが Flips を作ったのは、まさにこの管理を自動化したかったからです。Flips はエビングハウスの忘却曲線をもとに、一語ずつ「次に思い出すべきタイミング」を自動で計算します。正解した語は間隔を広げ、間違えた・あいまいだった語は早めに再出題する——つまり苦手な単語が自動的に多めに出てくる仕組みです。あなたは出てきた語に答えるだけで、周回方式の無駄と放置の両方が自然に解消され、未定着の穴から優先的に埋まっていきます。

答え方も「思い出す」形になっています。カードモードは答えを隠して思い出してから裏返し、知ってた・知らないでスワイプ。クイズモードは4択で答えて即フィードバック。どちらも見て知った気になるのではなく、自分の頭から引き出す練習(アクティブリコール)で、入試本番で問われる「思い出す力」をそのまま鍛えられます。英語の標準デッキを最初から収録し、志望校の頻出語や苦手語だけを集めたオリジナル単語帳も作れます。最適な復習タイミングは通知でお知らせするので、再開のきっかけも逃しません。

何周しても抜けるのは、あなたの暗記力が足りないからではなく、回し方に無駄があるからです。覚えた語は間隔を広げ、苦手な語だけを忘れる頃に出す——その面倒な管理を肩代わりする道具として、Flips を試してもらえたらうれしいです。無料で、iOS・Android どちらでも始められます。

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忘れる前に出てくる単語帳アプリ。忘却曲線で復習タイミングを自動管理。無料で始められます。

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よくある質問

単語帳を何周もしているのに受験英単語が抜けるのはなぜですか?

最初から最後まで全語を均等に何周もすると、すでに覚えた語の確認に時間を取られ、苦手な語に十分な回数が回らないためです。覚えた語は間隔を広げ、未定着の語を多く出す回し方に変えると、同じ時間でも抜けが大きく減ります。

受験英単語は1日に何語ずつ覚えればいいですか?

語数よりも、覚えた語を忘れる頃に復習し続けられるかが大切です。新しい語を詰め込んでも翌日抜けては意味がありません。新規は無理のない範囲にとどめ、間隔反復で既習語の復習を確実に積み上げる方が、最終的な定着量は増えます。

直前期でも新しい単語を覚えるべきですか?

直前期は新規よりも、これまで覚えた語の定着を固めることを優先しましょう。未定着の語に時間を寄せる回し方なら、直前期でも穴から効率よく埋められます。間隔反復アプリなら今やるべき語を自動で並べてくれます。

Flipsは受験英単語の定着にどう役立ちますか?

Flipsは忘却曲線をもとに単語ごとの次回出題タイミングを自動計算します。正解した語は間隔を広げ、間違えた・あいまいだった語は早めに再出題するので、苦手な語が自然と多めに出ます。志望校の頻出語でオリジナル単語帳も作れます。無料で使えます。

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