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暗記アプリおすすめ11選【2026年最新】
無料で使える人気アプリを徹底比較

Flips 開発チーム · 2026年7月16日 · 約10分

暗記アプリ「Flips」を開発しているBitFlapのチームです。私たちは自分たちのアプリを設計するにあたって、世に出ている暗記アプリを片っ端から使い込みました。AnkiもQuizletも、写真を撮るタイプも、問題が最初から入っているタイプも。その過程で分かったのは、暗記アプリは「どれが一番か」ではなく「自分の勉強スタイルにどれが合うか」で選ぶものだということです。

この記事では、2026年7月時点の料金と機能を私たちが実際にストアと公式情報で確認したうえで、定番から新鋭までおすすめの11本を紹介します。作り手として競合を持ち上げるのも貶すのも不誠実なので、それぞれ「どんな人には他のアプリよりこれが合うか」を正直に書きます。

先に結論だけ:復習のタイミング管理をアプリに任せたいなら、全機能無料のFlipsから試すのが手軽です。

11アプリ比較表:無料でどこまで使えるか

最初に全体を一覧できる表を置いておきます。私たちが調査していちばん驚いたのは、「基本無料」の中身がアプリごとにまったく違うことでした。全機能が無料のものもあれば、学習モードに回数制限があるもの、チケット制のものもあります。料金は2026年7月時点でApp Store・公式サイトの表記を確認した値です。

アプリ タイプ 無料で使える範囲 課金 忘却曲線 対応OS
Flips 単語カード+4択 全機能 なし(完全無料) iOS / Android
Anki 単語カード(高機能) PC・Android版は全機能 iOS版のみ買い切り¥4,000 ✅ FSRS対応 iOS / Android / PC
Quizlet 単語カード+ゲーム 学習モードに回数制限 Plus 月¥900/年¥4,000 △ 部分的 iOS / Android / Web
reminDO 通知型単語カード 基本機能 月¥380〜・永久¥5,800 iOS / Web
Monoxer AI自動出題 基本機能 教材パック¥50〜¥1,300 ✅ AI間隔反復 iOS / Android
暗記メーカー 問題集の自作 基本機能(広告あり) 広告削除¥1,480・月¥690〜 iOS / Android / PC
すごい暗記帳 写真からAI問題生成 AI利用に制限 月¥1,150〜/年¥5,980〜 iOS / Android
暗記の神様 内蔵問題集 チケット制 PRO 月¥980/年¥3,900 iOS / Android
わたしの写真暗記帳 写真×赤シート 基本機能 買い切り¥390 iOSのみ
WordHolic! 語学特化カード 全機能(広告あり) 広告フリー月¥360〜 iOS / Android
RepeatBox 分散学習カード 基本機能 買い切り¥4,200 ✅ 5段階サイクル iOS / Android

選ぶ前に:暗記アプリ選びで失敗する2つのパターン

11本を紹介する前に、私たちがユーザーの声を聞く中で見えてきた「アプリ選びの失敗」を共有させてください。ひとつは高機能なアプリを入れて、設定の段階で挫折するパターン。Ankiのような自由度の高いアプリは強力ですが、復習間隔の設定やデッキの構造を理解する前にやめてしまう人が少なくありません。

もうひとつは「基本無料」を信じて使い始め、肝心なところで課金の壁に当たるパターンです。単語を100個登録した後で「学習モードは1日ここまで」と言われると、教材を作った時間ごと無駄になった気持ちになります。だからこの記事では、無料でどこまで使えるかを最初の比較表に必ず入れました。教材を「自分で作る」のか「写真から生成する」のか「内蔵問題集を使う」のか——このタイプの違いと無料範囲の2点を押さえれば、大きな失敗はありません。

1. Flips — 復習タイミングの管理を、ぜんぶアプリに任せる

手前味噌になるので最初に書きますが、私たちのFlipsは「忘れる前にちょうど出る単語帳」をコンセプトにしています。開発のきっかけは、既存アプリを使っていて「今日どれを復習すべきか」を自分で考えるのに疲れたことでした。

Flipsでは単語ごとの記憶の状態を忘却ゲージとしてパーセント表示し、忘れかけているものから「今日の学習」に自動で積まれます。アプリを開いたら、出されたカードをめくるだけ。学習計画そのものを考えなくていい状態を設計のゴールにしました。

Flipsの単語一覧画面。単語ごとの記憶度がゲージで表示される
Flipsのホーム画面。単語帳ごとの学習進捗と今日の復習枚数が見える

学習モードはフラッシュカードと4択クイズの2種類。デッキは英単語に限らず、資格試験の用語でも歴史の年号でも自由に作れます。CSVの一括インポートに対応しているので、手元の単語リストをそのまま持ち込めるのも、自分たちが欲しかった機能です。

そして料金は全機能無料です。「学びに金銭的障壁をつくらない」を方針にしているため、課金プランの比較検討をする必要がそもそもありません。復習管理を任せたい人、続けるのが苦手でストリーク(連続記録)に励まされたい人には、まずこれを試してほしいです。

Flips

Flipsを無料で試してみる

忘却ゲージが復習タイミングを自動管理。課金プランはなく、全機能を無料で使えます。

iOS / Android対応・登録不要で使えます

2. Anki — 使いこなせるなら最強。ただし学習コストは覚悟する

暗記アプリの世界的定番で、私たちも開発の参考として深く使い込みました。正直に言って、カスタマイズの自由度では今もAnkiに勝てるアプリはないと思います。共有デッキの文化が根付いていて、医学・法律・語学など専門分野の教材が膨大に公開されています。近年はFSRSという新しい復習アルゴリズムにも対応しました。

一方で、初回起動から快適に使えるまでの道のりは長いです。復習間隔・デッキオプション・カードテンプレートと、理解すべき概念が多い。また、PC版とAndroid版(AnkiDroid)は無料ですが、iOS版だけは買い切り¥4,000という独特の価格設定です。腰を据えて数年単位の学習をする医学部生や資格受験者には投資価値がありますが、「とりあえず暗記アプリを試したい」人が最初に選ぶものではない、というのが私たちの見立てです。

3. Quizlet — 教材を探して即始めたい人向け。無料枠の制限には注意

世界中のユーザーが作った学習セットを検索してすぐ使えるのがQuizletの強みです。定期テストの範囲を検索したら、すでに誰かがセットを作っていた——ということが実際によく起きます。マッチングゲームなど学習モードも豊富で、飽きにくい作りです。

注意したいのは無料版の制限です。2022年以降、主力のLearn・Testモードには無料だと回数制限がかかるようになりました。本格的に使うならPlus(App Store経由で月額¥900/年額¥4,000)が前提になりつつあります。「共有教材を眺めて使う分には無料で十分、やり込むなら課金」と理解しておくとギャップがありません。

4. reminDO — アプリを開く習慣がない人への現実解

reminDOは忘却曲線に基づく復習タイミングを通知で知らせてくれるアプリで、「そもそもアプリを開き忘れる」という一番根深い問題への回答になっています。通知から単語に触れられるので、勉強を始める意志力すら要りません。この割り切りは設計として見事だと思います。

基本無料で、Plus会員は月額¥380〜のほか永久ライセンス¥5,800の買い切りも選べます。Androidアプリはなく、iOSとブラウザ版での利用になる点だけ注意してください。

5. Monoxer — 「問題を作る」工程ごと省略したい人へ

Monoxerは登録した内容からAIが問題を自動生成し、記憶度に合わせて出題の難易度まで調整してくれます。塾や学校での導入が多いアプリですが、個人でも無料で使えます(PCの管理画面は法人向けのため、個人はアプリ内で教材を作ります)。英検や宅建など市販教材ベースの有料コンテンツパック(¥50〜¥1,300)も揃っていて、「教材作りも学習計画も全部任せたい」というニーズには現状もっとも応えてくれる1本です。

6. 暗記メーカー — テスト形式で覚えたいなら、カード型よりこれ

暗記メーカーは単語カードではなく、一問一答・選択式・穴埋めの「問題集」を自作するアプリです。Google Playで100万ダウンロードを超えており、定期テストや資格試験を本番と同じテスト形式で対策したい人に選ばれています。CSVインポートや問題集の共有にも対応。基本無料(広告あり)で、広告削除は買い切り¥1,480です。

忘却曲線による復習管理はないので、「いつ解き直すか」は自分で決める必要があります。カードをめくる学習が退屈に感じる人の受け皿として優秀です。

7. すごい暗記帳 — ノートを撮影して教材化。子どもに持たせるなら設定確認を

ノートや教科書を撮影するとAIが一問一答を自動生成してくれるアプリで、教材作成の手間を最小化するアプローチです。テスト前にノートをまとめて撮って対策する、という使い方で中高生に広がっています。無料版はAIの利用量に制限があり、本格利用はプレミアム(月額¥1,150〜/年額¥5,980〜)が必要です。

ひとつ付け加えると、このアプリには学習記録を共有するタイムライン(SNS)機能があります。「すごい暗記帳は危険」という検索が一定数あるのはこの機能への保護者の心配が理由で、アプリ自体に問題が確認されているわけではありません。お子さんに使わせる場合は、SNS部分の使い方を親子で話しておくと安心です。

8. 暗記の神様 — 18科目10万問。教材を1問も作らずに始める

中学・高校の主要科目をカバーする18科目・10万問以上を最初から内蔵していて、インストールした瞬間から学校の勉強に使えます。「単語帳を自作する時間すら惜しい」定期テスト直前には、この即戦力ぶりが効きます。無料版はチケット制(学習量に応じて消費し、時間で回復)で、制限なく使うにはPRO(月額¥980/年額¥3,900)が必要です。

9. わたしの写真暗記帳 — 手書きノート派には、これが一番自然

ノートや教科書の写真にマーカーを引くと、その部分が赤シートで隠したように出題される「写真×赤シート」型の代表格です。書いて覚えるスタイルを崩さずにアプリの利便性(間違えた箇所だけ再出題など)を足せるのが持ち味で、買い切り¥390という価格設定も良心的です。iOS専用でAndroid版がない点だけ注意してください。

10. WordHolic! — 語学に振り切った無料アプリ

30言語の音声読み上げに対応した語学特化の単語カードアプリです。学習機能はすべて無料で登録枚数の制限もなし(広告表示あり。広告フリーは月額¥360〜)。自動カードめくりで通勤中の聞き流しにも使えます。中国語のピンイン自動挿入のような語学学習者への細かい配慮は、専業アプリならではです。

11. RepeatBox — 記憶科学の王道を、そのまま実装

「分散学習×アクティブリコール」という記憶研究の王道を、5段階の復習サイクルとして素直に実装したアプリです。画像から文字を読み取るOCRや、学習内容について質問できるAIチューターも載っています。以前はAndroid専用でしたが、現在はiOS版も提供されていて、むしろiOS版の方が活発に更新されています。基本無料、プレミアムは買い切り¥4,200です。

紛らわしい名前のアプリについて

調査していて「これは読者が混乱する」と感じたことが2つあるので書いておきます。まず「Noji(旧AnkiPro)」は、定番アプリAnkiとは無関係の別会社のアプリです。名前が似ていますが共有デッキやデータの互換性はありません。Ankiを使いたい場合は公式のAnkiMobile(iOS)・AnkiDroid(Android)を選んでください。

また、かつて人気だった「単語帳メーカー」は2024年に開発体制が縮小され、Android版はサービス停止中です。これから新しく始めるなら、この記事で紹介した現役のアプリから選ぶのが安全です。

目的別に選ぶなら

最後に、私たちが相談されたらこう答える、という目安をまとめます。英単語・語学なら、音声重視でWordHolic!、復習管理重視でFlips。資格試験なら、テスト形式で解きたい人は暗記メーカー、用語カードを回したい人はFlipsかAnki。定期テスト直前の中高生には、内蔵問題集の暗記の神様か、ノートを撮影するすごい暗記帳・わたしの写真暗記帳が速い。

そして「とにかく無料で、まず暗記の習慣を作りたい」なら、全機能無料のFlipsか、広告ありでも制限のないWordHolic!です。どれを選んでも、大事なのは毎日開くこと。アプリはそのハードルを下げる道具でしかないので、迷ったら2〜3本入れて、3日使って手に馴染んだものを残すのが確実です。

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忘れる前にちょうど出る単語帳。忘却ゲージが復習タイミングを自動管理します。全機能無料。

Flipsについて詳しく見る

よくある質問

完全無料で使える暗記アプリはどれですか?

全機能を無料で使えるのはFlipsです。WordHolic!も学習機能はすべて無料ですが広告が表示されます。AnkiはPC版とAndroid版が無料で、iOS版のみ買い切り¥4,000です。「基本無料」のアプリでも学習回数やAI利用量に制限がある場合が多いので、比較表の「無料で使える範囲」を確認してください。

暗記アプリは紙の単語帳より効果がありますか?

復習タイミングの管理はアプリが得意です。エビングハウスの忘却曲線が示すとおり、記憶の定着には「忘れかけた頃に思い出す」ことが重要で、このスケジュール管理を自動化できるのがアプリの本質的な価値です。書いて覚えたい人は、写真×赤シート型のアプリと紙のノートを併用する方法もあります。

すごい暗記帳は「危険」と聞きましたが大丈夫ですか?

アプリ自体に危険性が確認されているわけではありません。「危険」と言われる主な理由は、学習記録を共有できるタイムライン(SNS)機能で子ども同士が見知らぬユーザーと交流できる点への保護者の心配です。お子さんに使わせる場合はSNS機能の使い方を決めておくと安心です。SNS機能のない学習専用アプリを選ぶのも一つの方法です。

暗記の神様は無料でどこまで使えますか?

無料版はチケット制で、学習量に応じてチケットを消費し、時間経過で回復します。18科目・10万問以上の内蔵問題集自体は無料版でも利用できます。チケットを気にせず使いたい場合はPROプラン(月額¥980/年額¥3,900)が必要です。

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